2024年4月14日日曜日

名言&作と著&「蟻穴を出づ」&「羊の毛刈る」

破るための約束あらん蒲公英(たんぽぽ)
緊張と言いう名の記憶春の雷
風光る過去はいつでも新しい
春の潮忘れることで上達す
春光や未来はいつも懐かしい

■夏井いつきのおウチde俳句
一分季語ウンチク「蟻穴を出づ(ありあなをいず)」

春の時候の季語として「啓蟄」がありました
この「啓蟄」というのは冬の間地面の中に潜っていた
虫や蛇や蛙などが地中から出てくる頃の次期を言う言葉でした
ですが今日の「蟻穴を出づ」はジャンルとしては
動物の季語になってきます
そういう「啓蟄」の時期を過ぎて実際にその地中から
出て来た蟻そのもの 蟻が出てくるという様を
一つの季語として立てている訳です 紛らわしいです
そしてもう一つ紛らわしい事に「蟻」は夏の季語になります
時候だったり動物だったりそしてまた季節が違ったりと
全てが移ろいながら四季が構成されているのだなぁと
舌を巻きつつ歳時記を眺める今日この頃です

■夏井いつきのおウチde俳句
一分季語ウンチク「羊の毛刈る」

羊の毛は一年に一度 4月~5月頃に刈られます
私も実際に羊の毛刈りをした事があるのですが
羊の毛を刈る用のでっかいハサミで
羊の毛を掴んで根元の方からチョキチョキと切っていく
その感覚が非常に面白く夢中になって記憶があります
刈っていった羊の毛が思いのほか油でゴワゴワしている感じ
それが洗いあがったら綺麗なフワフワの羊の毛が
できる訳です
今は日本全国いろんな牧場でも羊の毛刈りを体験させて
くださる所はあるそうです
お近くの牧場 色々調べて行ってみて
季語体験するのもよいかもしれませんね

■作と著
岩波文庫での「著」と「作」の違いは、小説や詩などの(文学的)創作の作者には「作」を、
それ以外の著作物の著者には「著」を用いている。

■名言
ウォルト・ホイットマン 曰く
「君に教訓を与えたのは
 君を賞賛し、親切をほどこし、
 味方になってくれた人々だけだったのか?
 君を排斥し、論争した人々からも
 大切な教訓を学ばなかったのか?」

アルバート・アインシュタイン 曰く
「弱い人々が復讐する。
 強い人は許す。
 知的な人は無視する。」

ガンディー 曰く
「人間性に対する信頼を失ってはならない。
 人間性とは大海である。
 たとえ大海の一滴が汚れていたとしても、
 大海そのものが汚いわけではない。」

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