ひび割れた秋茄子なのにまた値上げ
異常気象茄子や胡瓜巨大化す
規格外の秋野菜肥料となる
秋野菜価格下がらず廃棄かな
消費者と生産者睨み合う秋
■100分de名著 ブルトン❝シュルレアリスム宣言❞②超現実とは何か
伊東順二 松尾スズキ 伊集院光 阿部みちこ
シュルレアリスム。男性名詞。
心の純粋な自動現象(オートマテイスム)(略)理性によって行使される
どんな統制もなく、美学上ないし道徳上のどんな気づかいからも
はなれた思考の書きとり。
超現実とは「現実を超えた現実」
無意識や夢を手がかりにする
私は、夢と現実と言う、外見はいかにもあいいれない二つの状態が、
一種の絶対的現実、いってよければ一種の超現実のなかへと、
いつか将来、解消されてゆくことを信じている。
それの征服こそは私の目指す所だ。
夢に代表される無意識がある 「夢」今までの現実と認識されていなかった
もう一つの現実と今の現実が別々と捉えられていたものが 溶け合って
一つの現実になる
眼は野生の状態で存在する
「シュルレアリスムと絵画」
目だけじゃなく感性 赤ちゃんや子供の完成を知ろう
いろんな常識や既成概念から離れて自由に様々なものを認識する
目の背後には自分の認識が常に存在しているから大人になったら
知識を頼りに見ているのかもしれない
超現実を体験する方法 その1 夢の活用
「シュルレアリスム宣言」巌谷國士訳
日ましに高まってゆく意識の一段階から期待している以上のものを、
夢を手がかりとして期待することができないものだろうか?
夢もまた、人生の根本的な諸問題の解決に適用されうるのではないか?
「アンダルシアの犬」(1929年公開)
監督 ルイス・ブリュエル
脚本 ルイス・ブリュエル サルバドール・ダリ
想像力はおそらく、いまこそ、みずからの権利をとりもどそうとしている。
いとしい想像力よ、私がおまえのなかでなによりも愛しているものは、
おまえが容赦しないということなのだ。
目をナイフで切り裂くシーン
あのシーンがあって初めて映画を肉体的に感じる
スクリーンと自分が一体化する経験
向こうの現実とこちらの現実を一体化して同じ痛みを共有している
さまざまな映画監督がこの映画に影響を受けたのは とにかく
頭の中の想像力が刺激されればいいということ
自分がすっかり自分のものになるかどうかは、つまり、
日ごとにおそろしさをます自分の欲望のむれを
無政府状態に保てるかどうかは、ひとえに人間しだいである。
詩がそのことを人間に教える。
全ての決まり事を廃するような感性を持ち続けていたい
超現実を体験するためのヒント②自動記述Automatisme
自由連想法:患者をリラックスした状態にして思い浮かんだことを
そのまま語ってもらう精神分析の方法
半分は寝ている状態 半分は覚醒している状態
覚醒している部分が寝ている状態のことを客観的に見て記録する
超現実を体験する方法 その2 自動記述
シュルレアリスム魔術の秘訣
シュルレアリスム作文、または下書きにして仕上げ
一人で自動記述
あらかじめ主題など考えずに、記憶にとどめたり読みかえしたくなったり
できないほどすばやく書きたまえ。最初の文句は一人でやってくるだろう。
好きなだけ続けたまえ。(略)なんでもいいから一文字、(略)
そしてこの文字をつぎの単語の頭文字として押しとおすことによって、
もとの気ままさをとりもどしたまえ。
二人で自動記述
シュルレアリスム言語の諸形態がいちばんよく適合するのは、
やはり対話である。
そこでは二つの思考がぶつかりあい、一方が心をうちあけているあいだ、
他方はそれにかかずらわる。
医者と精神病患者の会話
「何歳ですか、あなたは?」「あなたです。」(反響性言語模倣症)
「あなたのお名前は?」「四十五件の家です。」
(ガンゼル朦朧症 またはちぐはぐな応答の症状)
これはつまり、このばあいには患者の思考のほうが強いということだろうか?
たぶん、そうだ。彼はもはや
自分の年齢や名前などを重んじることから自由なのである。
超現実を体験する方法②自動記述
自動記述
①
できるだけ早く書く
②
即興で思いつくままに書く
③
読みかえさず突き進む
二人で話すと相手を説得しようとする 相手を自分の考えで征服しようとする
お互いをリスペクトし合う もしくは リスペクトを持ち合える人とやる
生成AIを相手に自動記述を試してみた
元々「シュルレアリスム宣言」は「溶ける魚」の序文だった
「溶ける魚」巖谷國士訳
私の墓は、墓地が閉門されたあと、海をつきすすむ一隻の舟のかたちになる。
ときおり夜のブラインドを通して、両手を上にあげたひとりの女が、
空をゆく私の夢の船首像かなにかのように あらわれるものをのぞけば、
この船のなかにはだれもいない。
溶ける魚とは自分のことだとブルトンは記しています
「シュルレアリスム宣言」巌谷國士訳
げんに私は〈双魚宮〉の星のもとに生まれているし、
人間は自分の思考の中で溶けるものなのだ!
「溶ける魚」巖谷國士訳
私の墓は、墓地が閉門されたあと、海をつきすすむ一隻の舟のかたちになる。
ときおり夜のブラインドを通して、両手を上にあげた一人の女が、
空をゆく私の夢の船首像かなにかのように あらわれるものをのぞけば、
この船のなかにはだれもいない。かつて火は、このあやしげな舟から
はなれて、色のある指環たちに魔法をかけようとしたことなどなかった。
海上の捜査はお香の波間でつづけられている。そのとき人間の意志が
生まれたとしても、それはもちろん不意の出来事だとあなたに誓おう。
闇は夢の宝庫
虚空のなかへひとっとび
一頭の鹿
まずは愛
万事は上々におさまるだろう
パリは大きな村である
上記はパピエ・コレ
新聞紙などの紙片をキャンバスに貼り付けて作品を作る
言語も一つのツールでしかない