2024年4月11日木曜日

ワルイコあつまれ(82)マリー・アントワネット&由紀さおりの色紙

横尾忠則氏へ
ハンディさえ自然のままに風光る
春の空飽きた時を完成とす
朧月未完のままの完成
亀鳴くや完成せずに死に行かん
春心予測不能に身を投じ

■ワルイコあつまれ(82)
タイムスリップ 慎吾ママの部屋
フランスの王妃 マリー・アントワネット(大地真央)

18世紀後半のフランスの状況
度重なる戦争で財政的に非常に苦しく
民衆は高い税金と飢饉に苦しんでいた
衣装代 現在の価値で1憶9千万円
王妃の予算は現在の価値で1憶5千万円
「パンがないならお菓子を食べればいいじゃない」
この台詞はジャン=ジャック・ルソー(フランスの政治哲学者)が
書いた本「告白」の中に
「パンがないならお菓子を食べればいいじゃない」
と答えた身分の高い女性を思い出しました。 
と書かれていた。
その身分の高い女性がマリー・アントワネットという事となった。
この本が書かれた時、マリー・アントワネットは子どもでした。
オーストリアから嫁ぎフランス風の名前にした
ハプスブルグ家(ヨーロッパのいくつもの国を統治していた名門の貴族)
の女帝 マリア・テレジアの娘。
オーストリアとフランスは戦争などして中が悪かった
同盟を結んだ証として14歳の時ルイ世と政略結婚をさせられた
趣味が合わなかった。ルイ16世の趣味は「錠前作り」だった。
マリー・アントワネットが嫌われ者な理由ベストセレクション

●プチ・トリアノンにこもって気が合う人としか付き合わなかった
プチ・トリアノンとはベルサイユ宮殿の敷地内にある別邸
ベルサイユ宮殿の暮しはしきたりが多かった
例えば、着替えの儀式(一番くらいの高い貴婦人が服を着せる)
出産の時は後悔イベントだった
プライバシーがなかった
プチ・トリアノンに村を作った 4年かけて池や川も人工的に作った
村人役のエキストラを住まわせた
マリー・アントワネットはいち農民となって過ごしていた
現在の価値で200億円くらいかかった
プライバシーを守るため仲のいい人物しか入れなかった
不満を持った貴族に悪い噂を流され評判が下がっていった
ルイ16世もマリー・アントワネットの許可がなければ入れなかった

●フランス革命(市民による革命) 
当時貴族や聖職者などは税金を払わなくていい特権があった
それに業を煮やした市民たちが国王や
マリー・アントワネットを捕まえ処刑した
苦しい暮らしに不満を抱えた女性7000人が
パンを求めてベルサイユ宮殿を襲撃
この時は立憲君主制(国王と一緒に憲法のもとで政治がおこなわれていた)
国外へ逃亡しようとして完全の民衆から見放された
息子と夫とマリー・アントワネットは変装をして逃亡
沢山荷物を積んだ豪華な馬車に乗って逃亡中にピクニックをしたり
散歩をしたりのんびりしてしまったため味方との合流に5時間遅刻
国境近くで捕まった 
自分の保身だけなのか!という事で処刑されることに
でも、ひとつだけいいことがあった 牢屋のような狭い場所で
ルイ16世が処刑されるまでの半年間はじめて
家族だけの時間を過ごすことができた

アマデウス・モーツァルト(オーストリア出身の天才作曲家)
同い年 ある時宮殿でマリー・アントワネットに求婚していた。

■鶴瓶ちゃんとサワコちゃん~昭和の大先輩とおかしな2人~【#7由紀さおり】
昭和の大先輩 由紀さおりの言葉
今日を生ききる
由紀さおり



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