一国巡袈裟を託さん知らぬ子に
遍路宿重い想いを受け取りて
島四国思考回路は輪っかなり
遍路傘無駄なルートで出会う人
遍路道やりたいことが見つからず
■10min.ボックス古文・漢文 新古今和歌集
全20巻 約1980首 後鳥羽上皇
八代集
古今和歌集
後撰和歌集
拾遺和歌集
後遺和歌集
金葉和歌集
詞花和歌集
千載和歌集
新古今和歌集
見わたせば山もとかすむ水無瀬川夕べは秋となに思ひけん
後鳥羽院
3夕(さんせき)の歌
見わたせば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮
藤原定家
和歌の世界の発展
本歌取り
花さそふ比良の山風吹きにけり漕ぎゆく舟の跡見ゆるまで
宮内卿(くないきょう)
本歌
世の中を何にたとへむ朝ぼらけ漕ぐゆく船の跡のしら波
「拾遺和歌集」哀傷 沙弥満誓
見わたせば山もとかすむ水無瀬川夕べは秋となに思ひけん
後鳥羽院
「枕草子」
秋は夕暮れ。夕日のさして山の端 いと近うなりたるに
鳥のねどころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど
飛びいそぐさへあはれなり。
春の夜の夢の浮橋とだえして峰に別るる横雲の空
藤原定家
源氏物語 最終巻「夢浮橋」(悲しい恋が描かれている)
横雲の空と終わることを体言止めといい余韻を感じさせる
峰に別るるは本歌取り
本歌 風吹けば峰にわかるる白雲の絶えてつれなき君が心か
「古今和歌集」恋二 壬生忠岑
このような深い味わいを「余情(よじょう)」という
女性歌人 恋の歌
式子(しょくし)内親王 40首が集められている
玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば忍ぶることの弱りもぞする
式子内親王
旅の歌
年たけてまた越ゆべしと思ひきや命なりけりさやの中山
西行法師
編さんに込められた思い
貴族の時代から武士の時代へ
承久の乱
■10min.ボックス現代文 初恋(島崎藤村) 明治29年発表
まだあげ初めし前髪の林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の花ある君と思ひけり
やさしく白き手をのべて林檎をわれにあたへしは
薄紅の秋の実に人こひ初めしはじめなり
わがこころなきためいきのその髪の毛にかかるとき
たのしき恋の盃を君が情に酌みしかな
林檎畠の樹(こ)の下におのづからなる細道は
誰たが踏ふみそめしかたみぞと問とひたまふこそこひしけれ
島崎藤村(1872-1943)「若菜集」に掲載
ついに新しき詩歌の時は来たりぬ。(「藤村詩集」序)
近づく二人の距離
「恋愛」が新しかった時代
坪内逍遥「当世書生気質」(明治18~19年)
■「元気の時間」より
血流力低下を招く生活習慣
食物繊維が足りない
肉、魚をあまり食べない(蛋白質不足)
甘いものをよく食べる(間食が多い)
運動不足・筋力不足
座っている時間が長い
塩分が多い
睡眠不足
ストレスの多い生活
ストレス
自律神経の乱れやストレスホルモンや
血管内皮細胞の機能を低下させる
① 朝の蛋白質の目安
卵(1個) 6g
納豆(1パック)8g
豆腐(100g) 7g
青魚(100g) 21g
血管内皮細胞機能を改善させる食品
胡桃(オメガ3脂肪酸がコレステロール値を正常に保ち血流をスムーズにする)
トウモロコシ(全粒穀物 玄米と同じ)
② 足の筋力を上げる
スクワットで足の筋力を上げる(足元の血液を心臓に押し上げる)
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