無季句
808(ヤオヤ)へ託す表現の幅広き
808(ハチマルハチ)の音のセンスに磨きかけん
808(ヤオヤ)の使命時代ぶち抜く事だった
時代駆け抜け残る808(ヤオヤ)や永遠に
生み出され信念通す808(ヤオヤ)かな
■『湯川秀樹歌文集』より「原子雲」と題した歌が3首掲載されています。
天地のわかれし時に成りしとふ原子ふたたび砕けちる今
今よりは世界ひとつにとことはに平和を守るほかに道なし
この星に人絶えはてし後の世の永夜清宵何の所為ぞや
https://gendai.media/articles/-/139193
■日曜美術館 ひそかに春を待つ心 竹久夢二の油絵
宵待草 1918(大正7)年 作詞者:竹久夢二 作曲者:多忠亮
待てど 暮らせど
来ぬ人を
宵待草の
やるせなさ
今宵は月も
出ぬそうな
自分の繪(え)は、人の世の旅路に、たとえば、胸に挿(はさ)むだ
心の花から花瓣(びら)を一つ一つ路に捨ててはゆくその花瓣だ。
繪は、僕の命だもの。
夢二の文章より(夢二の画集・夏の巻 1910・明治43年)
形と色の奥に秘められた何者かをつかみたい。
人の心のうちに自分の影を映したい。
夢二の日記より
モデル女よ、その色が俺の絵の具箱にはないのだ。
光の中でお前は真裸身(まはだか)だ。
日本男児のつつましさを俺は恥ぢる。
夢二の日記より 1932年(昭和7)3月20日
カミイルの花を煎じてのむ夕べ
ひそかに春をまつ心かも
夢二の日記1932-33(昭和7-8)年
1934(昭和9)年9月1日逝去
■夏井いつき俳句チャンネル
【俳句作りのヒント】発想の飛ばし方講座
季語ではない単語を書き出そう!
第一キーワードから生まれた第2キーワード!
第2キーワードからさらに連想を広げよう!
キーワード同士が繋がることも!
第3キーワードから発想をはじめよう!
「発想は飛ばすものではない、繋げながら辿っていくもの」
夏井いつき(2024)
コスモスや今朝の牧場は風力2
■夏井いつきのおウチde俳句
一分季語ウンチク「雀大水に入り蛤となる」
(すずめうみにいりはまぐりとなる)
全体で実に15音もある季語になります
「大水」と書いて「うみ」と読んだり
「たいすい」「だいすい」という読み方もあるそうですが
歳時記の傍題としては「すずめうみにいりはまぐりとなる」と
記載されております非常に長いので
「雀蛤となる」という形で記憶している方も
いらっしゃると思います
七十二候の一つとなりまして現在の暦でいうところの
10月13日から10月17日までの期間をいうそうです
全体で15音もある長大な季語になってきますから
あと自分でどうにかするといったら たった2音しか
17音に収めようとするとないわけですねぇ
雀大水に入り蛤となるかな
みたいなもので完成といっていいのかわかりませんが
どう活かしていいのか持て余すきごでございます
(ですよね。確かに。)
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