2024年10月25日金曜日

松平容保&向島百花園&舘ひろしの言葉

無季句
カウベルとハンドトラップ響かせり
リズムマシーン808(ヤオヤ)駆使して成功へ
世界席巻808(ヤオヤ)マシーン鳴り響く
世界を変えた808(ヤオヤ)サウンド今もなお
808(ヤオヤ)の音にどっぷり嵌る秋の夜

■偉人・敗北からの教訓 
第64回「松平容保・会津戦争を招いた藩主の決断」

・松平容保 敗北の伏線~京都守護職としての奮闘~
慶喜
「この任に当たりうるものは 家柄・兵力に優れている会津藩をおいてない」
容保
「私は才うすく この空前の大任に当たる自信はない」
保科正之の残した家訓(かきん)
「他藩の動向に関係なく将軍には忠節を尽くさなければならない
 もし二心を抱く藩主があれば もはや自分の子孫ではない」
家老
「まるで薪を背負って火中に飛び込むようなもの 是が非でもご辞退を」
容保
「主従もろとも京都を死に場所に…」
言路洞開(げんろどうかい はなせばわかる)
「上に意見する道は開かれねばならない」
容保
「国事に関することなら内外大小を問わず申し出よ」
「関白を通じ 天皇に奏上する」
「策は用いるな 最後に必ず一途な誠忠が勝つ」

・松平容保 敗北の伏線
藩祖の家訓に縛られ 京都守護職を安請け合いしてしまった

・松平容保 敗北の瞬間
真面目過ぎた性格が利用され 会津藩を窮地に追い込んでしまった

・松平容保の敗北から学ぶ教訓
一、むやみに人を信じない
一、恨みを買わないよう努める
一、他人に頼りすぎず行動する

■新美の巨人たち 向島百花園
大田南畝
世の中は色と酒とが敵なりどうぞ敵にめぐりあいたい
大窪詩仏の漢詩
「春夏秋冬 花は絶えることなし」

女郎花(オミナエシ) 南蛮煙管(ナンバンギセル 思い草) 藤袴(フジバカマ)
葛(クズ) 屁糞蔓(ヘクソカズラ) 桔梗(キキョウ) 
上記が向島百花園に植えられている植物
萩(ハギ) 薄(ススキ) 撫子(ナデシコ) 尾花(オバナ)
赤字が秋の七草 秋の七草の名所でもある

文化元年(1804)仙台出身の日本橋住吉町で骨董商を営む 
佐原鞠塢(さはらきくう)によって造園された

当時のインフルエンサー
酒井抱一 谷文晁 大田南畝 川上不白
に支援を求めた

自由で野諏あふれる庭を
「梅は百花にさきがけて咲く」こういう意味から
名付けられたと言われています

重要文化財「夏秋草図屏風」酒井抱一
右隻には 青芒 女郎花 百合 葉陰の奥に美しいもの
左隻には 野葡萄 藤袴 葛 江戸琳派の最高傑作

作家・俳人 久保田万太郎
ここの焼跡をみて立ったときほど
胸がいっぱいになったことはなかった
だって君(中略)
ただもう白っちゃけた地べたが剥き出しに
一面に広がっているばかりだったじゃないか
荒涼とも何とも言いようのないこの世の終わりのすがたを
まざまざと見せられたような気がしたよ
久保田万太郎著「むかしの仲間」より

江戸から続く心の聖地として「向島百花園復旧工事」が始まった

烏瓜(カラスウリ)は夜になって咲く花

咲く時間の異なる植物を集めた七草 
鞠塢(きくう)の秋の七草・江戸の花時計
ねりの花 明け方⇨7時頃 ひおうぎ⇨7時から9時 
りんどう⇨9時から11時 ごじの花 昼頃 おしろい花 
13時⇨15時 ゆうがお 15時⇨17時 からすうり⇨日没

■鶴瓶ちゃんとサワコちゃん
~昭和の大先輩とおかしな2人~#26
昭和の大先輩 舘ひろしの言葉
「紳士たれ! 舘ひろし」

渡哲也氏を心から尊敬しておられたのですね。
人との出会いが人生を形成するのでは…?
を、痛感した回でした。



0 件のコメント:

コメントを投稿