2024年3月8日金曜日

北陸新幹線で一句&名言

春愁や言葉を武器に戦わん
春泥やどこにも御座す(おわす)恥知らず
春の野やシェラン・ファーマは朗報か❓
朧月品質を問うお年頃
もし多分がちへと進む春のトランプ

■プレバト纏め 2024年3月7日
北陸新幹線で一句

▪特別永世名人のお手本 締めの一句 
車窓行く「北陸ロマン」春の雪   梅沢富美男
添削(がっかり 行くって何?)
車窓には春雪「北陸ロマン」流る

▪永世名人 傑作50選
校印の長閑なかすれ学割証   村上健志
(季語の置き方もたくみ 中七に置けるのも上手い
 長閑 春の季語 日が長くなる春ののんびりした様子
 かすれという映像を持ってくる ここまで書くと詩になる
 学割証で季語が表現できる お見事)

▪名人への試験 昇格試験
終点は天空の城春の雷   勝村政信
(季語 春の雷が不思議な効果を持っていた
 独特の光景 その背後に春の雷が鳴る
 架空の乗り物 例えば「銀河鉄道」に乗って
 着いたのが「天空の城」そういう光景が浮き上がってくる)

別れ雪古城を抱きてそっと消ゆ   的場浩司
添削(季語 別れ雪 下五 言葉の無駄遣い 
   あえかなる 自然のものや夢・希望が掃かなくて美しい)
古城抱く雪あえかなる別れ雪

長野駅見送る義母の春ショール   犬山紙子
添削(言葉の優先順位 1位は季語 人物の優先順位が高い
   作者との関係性・心情が全て出る)
義母の立つホームや風の春ショール

旗源平の賽奔放(さいほんぽう)に春萬月   森迫永依
添削(旗源平 サイコロで旗を取り合う金沢の伝統的な遊び)
   行事の季語 特別な遊びを17音で描くのは難しい
   前書きとして外に出すのがシンプル) 
加賀・旗源平 春満月賽(さい)の目は奔放に

旅ひとり「はくたか」を追ふ百千鳥   中田喜子
(百千鳥 春の季語 春にいろいろな鳥が動く様子 
 種類とか数を特定しないで鳥たちが動く光と影そういうニュアンスの季語
 十段にふさわしいみずみずしい感覚 
 百千鳥がパッと飛び立つ「はくたか」の美しさも響き合う)

■名言
アーサー・コナン・ドイル 曰く
「想像力がなければ、怖いものはない。」

ジョン・ドライデン 曰く
「欠点は、表面に浮かんで流れるわらのようなもの。
 真珠を求めるなら、深くもぐらないと。」

リチャード・カールソン 曰く
「人生の目的は、
 すべてをやりとげることではなく、
 その一歩ずつの過程を愉しみながら、
 愛情のある暮らしを送ることにある。」

ローザ・パークス 曰く
「思うに、ただ一つの失敗というのは、
 やってみようとしないことです。」

ナポレオン・ボナパルト 曰く
「人間は、その想像力によって支配される。」

チタ・リベラ 曰く
「夢はもたない主義なの。
 チャンスの扉が開いたら、ただ突っ込んでいくだけ。」

0 件のコメント:

コメントを投稿