2024年3月15日金曜日

幸田露伴著「努力論」&「屋根替」&菅原洋一氏の言葉&名言

和における不完全の美朧月
春の夜や余白に込めた物語
虚を作り瞬間を打つ春の雹
腕よりも魂にこそ春日向
虚をつかれ逆転許す春の芝

■夏井いつきのおウチde俳句
一分季語ウンチク「 屋根替(やねがえ)」

中々現在は目にすることも少なくなった季語です
どういう季語かというと文字通り屋根を替える
屋根の何を替えるかというと昔ながらの茅葺き屋根などの
傷んだ部分を取り替えるという季語になります
冬の間に雨や雪等で傷んでしまった部分を
春になって補修する替えていくというのが
この「屋根替」という季語になります
瓦屋根なども「屋根替」と言わなくもないようですが
やはり季語の本意としては茅葺き屋根
それを替えていく人の動き等そういったものが
季語の本意になると歳時記には解説があります

■幸田露伴著「努力論」
努力には直接の努力と間接の努力がある。
​人生に福を積み立てる3つの秘訣がある。
ポイントは
直接の努力とは、​当面の努力で​一所懸命に頑張っている時の努力。​
間接の努力とは、​準備段階における努力で​基礎となり​自分の源泉となる努力。

幸田露伴は「幸福三論」と呼ばれる三つの言葉があると主張。
「惜福(せきふく)」、​「分福(ぶんふく)」、​「植福(しょくふく)」。

惜福とは、自分の福を使い切らないでおくこと。
分福とは、自分の福を他の人と分かち合うこと。
植福とは、将来にわたって幸せを受け続ける為、幸せの種を蒔くこと。

▪名言
「幸福になる努めを諦めず力強く生きて欲しい。」

「『努力して努力する』―これは真によいものとはいえない。
『努力を忘れて努力する』―これこそが真によいものである。」

「真の文明というものは、すべてある人々が福を植えた結果なのである。」

▪無駄な努力を見極める
努力は大切だが、無駄な努力に時間を使わないようにする。
自分の目標に対して効果的な努力を選択しよう。

You-Tube アバタロー@Aba_Book_Tuber より

■鶴瓶ちゃんとサワコちゃん~昭和の大先輩とおかしな2人~#11菅原洋一
色紙の言葉
笑顔

■名言
モンゴメリ 曰く
「決めたというのは、行動するということ。」

ドイツの諺 より
「苦さを味わったことのない者には、
 甘さがどういうものかわからない。」


ウィンストン・チャーチル 曰く
「楽天家は、困難の中にチャンスを見い出す。
 悲観論者は、チャンスの中に困難を見る。」

リンカーン 曰く
「世には卑しい職業はなく、
 ただ卑しい人があるのみである。」

ポール・シーラー 曰く
「幸せを増やす唯一の方法は、それを分け与えることだ。」

アリストテレス 曰く
「高潔な人は恩恵を施すことを好むが、
 恩恵を施されることを恥じる。」

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