まっすぐに老いと向き合う木の芽時
若やいだ老いを享受すのんどりと
春の潮可能性へと投企せり
陽春や現実直視できぬ人
春の星情熱持ちて今を生く
■プレバト纏め 春光戦
桜で一句
1stステージ
1位 梅沢富美男 苗代の桜や鬼の住まいする
2位 千原ジュニア 刑務所を囲む桜の仄白き
3位 千賀健永 幽谷のロッジの夜明け白き飛花
添削 幽谷のロッジ夜明けの飛花白し
4位 横尾渉 花月夜冒険譚に挿す栞
5位 森口瑤子 束の間を正気の母と花の道
6位 犬山紙子 さくらさくらむすめのたましいのいろ
添削 さくらさくら子のたましいのさくら色
7位 中田喜子 濠の端の羽音走りて初桜
添削 濠の端を羽音走れり初桜
8位 村上健志 花曇昼夜の区別なき赤子
添削 花ぐもり夜を泣き昼を泣く赤子
9位 森迫永依 花月夜学童終わりのチャンバラ戦
添削 チャンバラの続く公園花月夜
チャンバラの続く団地や花月夜
10位 的場浩司 我が運命夜櫻に問う生も死も
添削 満開の夜櫻に問う生も死も
満開の夜櫻に我が生を問う
決勝ステージ
1位 千賀健永 出郷の車窓を叩く飛花落花
2位 千原ジュニア 青光りせり750ccに花吹雪
3位 梅沢富美男 風吹かば花の色なる城下町
添削 夕風や花の色なる城下町
清水麻椰アナの俳句
校庭に響くピアニカ春の雲
■夏井いつきのおウチde俳句
一分季語ウンチク 春季皇霊祭
天皇皇后両陛下が出席される皇室祭祀の一つです
何故その祭祀が季語になっているかと言いますと
昔は国民の祝日であったからなんです
現在は「春分の日」として国民の祝日となっています
先祖の霊全ての皇祖の霊を祀る そういう祭祀のようです
全国の神社ではこの「春季皇霊祭」を遠くから拝む
遙拝するという事で「春季皇霊祭遙拝」という儀式も
全国各地行われるようです
吟行としてもし見て構わないものであれば
遙拝から眺めてみたいものです
■偉人・敗北からの教訓 第37回「上杉景勝・北の関が原での撤退戦」
上杉景勝 敗北の瞬間
外交力に欠けていた
❝自分の損❞を承知して動いた
上杉景勝の敗北から学ぶ教訓
一、コミュニケーションを密に取るべし
一、プライドは程々に留めよ
一、相手の意図をしかと見定めよ
■偉人の年収How much?
画家 パブロ・ピカソ
「鑑賞者は見たいように見ればいいのだ」
パブロ・ピカソ 1973年4月8日没91歳
ピカソの年収 18憶8,000万円
遺産総額 訳14億フラン 1,220億円
*1フラン=87円で換算
活躍した年数 65年間
「フォガロ紙」2010年12月11日付
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