2012年12月18日火曜日

塩沼亮潤著「人生生涯小僧の心」

WBS スミスの本棚 より

ゲストの佐々木則夫氏 お薦めの一冊は 
塩沼亮潤著「人生生涯小僧の心」でした。

琴線に触れる言葉を ご紹介して
下さったので備忘しておきます。

「もし この体に限界がないなら、
 今の心のまま 永遠に行が続いてほしい。
 人生生涯小僧でありたい。」

現在の 私の心境を ずばり言い表して下さった言葉です。

柔軟性や 持続力は 日々衰えていくのですが
社交ダンスへの情熱は 強まるばかりです。

小僧の精神で ずっと ずっと 踊り続けられたならと・・・。
その思いは 日増しに強くなっています。

社交ダンスは 驚くばかりに進化していっています。
年を重ねると その進化は眩しく 輝きを放っています。

若い人の感受性は鋭く 即 取り入れている姿には
感動の何物でもありません。

私も 取り残されまいと 必死に勉強したりして・・・。
今 そんな自分が愛おしくてなりません。

人生で 今の自分ほど 自分を大切にしていた
時期はなかったような気がします。

人生 最後の 神からのプレゼントなのかしら?
何て 日々 神に感謝しています。(無宗教なのに・・・。)

このご著書に記載されている 下記の文章ですが・・・。

「人生というものは、あなたの思いどおりに
 ならないよう セッティングされています。」

他人と戦ってきた人は 
この言葉が しっくりくるかもしれませんね。

でも 私には 当て嵌まっていないようです。
幼い頃より ずっと 自分自身と戦ってきたからです。

他人と比較しても仕方なかったからです。
全ては 自分の努力 才能という事を思い知っていたような・・・。

だからこそ 何よりも 自分自身の成長が嬉しかった。
技を習得した時の喜びは 天にも舞い上がる心地でした。

今後 どれだけの時間 踊ってられるか分りませんが
少しでも 長く踊っていたいと願わずにはおられません。

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