2012年10月9日火曜日

中村元氏の世界平和・・・。

「こころの時代」にて 前田専学氏が
中村元氏について お話して下さいました。

中村元氏といえばブッダ ブッダといえば中村元氏
と理解していただけに 興味深く 拝見致しました。

二つの文を 文字起こししました。

「一切の生きとし生けるものは
 幸福であれ 安穏であれ 安楽であれ
 一切の生きとし生けるものは 幸いであれ
 何びとも 他人を欺いてはならない
 たとい どこにあっても 他人を軽んじてはならない
 互いに 他人に苦痛を与えることを 望んではならない
 この慈しみの心づかいを しっかりとたもて」

中村元訳 ブッダのことば より

「思想は種々の形で 表明されるけれど
 今後世界は 一つになるであろう
 世界の哲学宗教思想史に このような研究が
 地球全体にわたる 思想の見通しに役立ち 
 諸民族のあいだの 相互理解を育てて
 それによって人類は 一つであるという理念を
 確立しうるに違いない それを切に願うものである」

世界思想史の研究をされ 最後に述べられた言葉です。

中村元氏は 何よりも世界平和を願っておられたようです。
現在 地球では 未だに 戦争が繰り返されています。

地球人 全ての人々が 相互理解を育てる事により
地球から戦争がなくなる事を 私も期待しています。

現在 日本も 中国 韓国 台湾 ロシアとの間で 
領土をめぐり 不穏な空気が漂っています。

世界の人々に向け 今こそ
日本は真実を語るべきではないでしょうか?

沈黙は金!謙譲の美徳!は通用しないと・・・。
また 駆け引きのない交渉などないと思います。

歴史を知らない人々に 正しい歴史を認識して貰うために
日本政府には その努力を最大限して欲しいと・・・。

戦争ではなく 相互理解で解決の
糸口を見つけて欲しいと 思っています。

国境を持たない日本は かつて
経験のない分野の交渉となります。

歴史を鑑みると 大きい声で世界に
主張したほうが勝利しているように思われます。

甘い!と揶揄されそうですが 全身全霊を傾け 相手と話し合い
世界を味方につける事で 解決できるると信じています。

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