2012年10月11日木曜日

他人を慮ると・・・。

ずっと 悩み続けていた事について
糸井重里氏が またまた 問題提起して下さいました。

ほぼ日刊イトイ新聞 今日のダーリン より 

「大事なことを正面からしっかり受け止めるには、
 鈍いと思われたり、不純だとそしられたり、
 肘知らずだとばかにされたり、冷血漢だと言われたり、
 金儲けがうまいと皮肉られたり、
 押しが強いと敬遠されたりすることを、
 嫌がったり怖がったりしていては、
 やっていけないことばかりなんです。」

ご指摘の通りだと思いました。

他人から 良い人だと思われたいなんて
考えての行動ではないのですが・・・。

「恕」を重んじていると 知らず知らずの内に
これらを 遠ざけているように感じています。

他人の事を慮るばかりに 自分がやりたい事は
ついつい 後回しになってしまうんです。

気がつけば 自分へのご褒美がなかったりして・・・。
途轍もなく 寂しい気持ちに襲われる事があります。

ダンスパーティーで 私が踊れば 
誰かが 壁の花となる事を思うと 男性に
踊って欲しい!とは言えなくなってしまうんです。

気がつけば 一曲も踊らないままに 
パーティは終わっていたりして・・・。

あとで 悲しく 惨めだった 自分を思い出し
辛い気持ちを引きずったりしています。

糸井重里氏のご指摘の通り 
「感受性」を鍛えないといけないのかもしれません。

現実を直視し 受け入れるだけの「感受性」を・・・。

さじ加減が重要な事は分かるのですが
どうも 巧く 良い加減に できない自分がいます。

自分一人の事だと 案外 巧く事は運ぶのですが
他人が関与する事に関しては 何とも難しい限りです。

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