2012年10月16日火曜日

あらためて 激しく 問い直したく・・・。

  吉本隆明さんが、80歳を過ぎてから、
  「思えば、ずうっと同じことを考えていたんです。
   この戦争ってのは なんなんだってことに、
   一生かかっていたじゃないかと思うんです。」
  というようなことを語っていました。
  年齢が加わると、若いときから考えてきたことの正体を、
  あらためて激しく問い直したくなるのかもしれません。

上記は ほぼ日刊イトイ新聞 今日のダーリンで
糸井重里氏が 記されていた一文です。

現在 私も 同じ感覚を所有しています。
中学生の頃 抱いていた疑問を 今になって・・・。

私の場合は 正確には ず~っとではなかったのですが・・・。
現在 ブログに記している事は 中学生の時の疑問そのものです。

吉本隆明氏みたく 重く 深く掘り下げなかったため
今になり 雪が溶けるみたいに 回答が見つかりつつあります。

たいした人間ではないですが
人間 ず~っと 考えていると 少しずつですが

明かりが差す事があるんだと 喜んでいた時に
この一文と出会う事ができました。

吉本隆明氏のような 壮大なテーマでなかった事も
功を奏したのかな?なんて 思ったりもして・・・。

私の場合 本や TVや インターネットから 次々に
ヒントを得られる時代も 背景にあるのかもしれません。

この時代に生きられて 心より嬉しく思っています。

もし この環境がなかったら きっと 疑問を
封印したまま 人生を終えていたかもしれません。

吉本隆明氏の執念とも思われる疑問の強さに
改めて 尊敬の念が深まりました。

また それを伝播して下さる 糸井重里氏に
心より 感謝!感謝!です。

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