2012年10月7日日曜日

戦時宰相論

ニュース新書 あとがき より
田勢康弘氏が ご紹介下さったのは・・・。

「戦時宰相論」朝日新聞 昭和18年元日

「国は経済によって 滅びず 
 敗戦によりてすら 滅びず
 指導者が自信を喪失し
 国民が迷うことにより 滅びるのである。」 中野正剛

戦時中 政治主導者について 
中野正剛氏が記された一文でした。

現在 政治主導者のついて議論される時
この言葉が 引用されているそうです。

ゲストの竹中平蔵氏 曰く・・・。

「新しい政治の流れを 自分たち自身が
 作っていかなければならない。

 そういう自覚がないと 同じ事の繰り返しをしていては 
 いつまで経っても 政治は良くならない。

 国民の反省が一番!」と言われました。

政治家について 国民は誹謗中傷していますが
選んだのは 私たち国民なのですよね。

このような人間を選んだ国民が
一番 反省しなくてはいけないのですよね。

理解はしているのですが 周りを見渡すと 私利私欲に
まみれた人ばかりが政治家を志しているような・・・。

清廉潔癖 既に 他人のために働いている人は
政治には興味がなかったりします。

自分の周りの人を助ける事で 日々を追われているような・・・。
国をよくしたいと思う人の出現が 待たれます。

長期ビジョンを構築し 日本丸の舵を取って下さる方は
果たして 現れるのでしょうか?

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