2024年11月5日火曜日

田中一村&滝川一益&祖父江慎

秋黴雨(ついり)演技を超えた存在感
生まれくる音ピアノへ載せてカンナ
聞こえくる声に涙や秋さびし
満月や信じる音に抱かれて
十六夜音との会話いつまでも

■日曜美術館 奄美への道標(みちしるべ) 画家・田中一村
奄美の自然を描いた独特の作品で人気を博す
画家・田中一村(1908-1977)。
しかし生前は、大きな公募展で落選を繰り返し、
無名のまま、69年の生涯を閉じた。

アダンの海辺 閻魔大王への土産
菊図 池亭聞蛙 南画 仿八大山人筆山水 蝉時雨 明月前身図 
蘭竹図/富貴図 衝立 富貴図 水辺にめだかと枯蓮と蕗の薹 椿図屏風 鶏頭図 
秋色 枯木にきつゝき(冬) 竹雀図 白い花(やまぼうし) 秋晴 
50歳にして奄美に移住
枇榔樹の森 不喰芋(くわずいも)と蘇鉄(立神)
生命の誕生から死までを表す 一村にとっての宇宙というのが奄美

■偉人・敗北からの教訓 第65回
「滝川一益・清州会議に出られなかった織田四天王」

滝川一益 敗北の伏線
能力を活かしてくれる人との出会いで才能が開花することも
関係が永遠に続くとは限らない

滝川一益 敗北の瞬間
情報戦は外部だけではなく組織内でも行われている
油断していると乗り遅れる

滝川一益の敗北から学ぶ教訓
衰運に陥ったら手堅く生きる

■新美の巨人たち【祖父江慎…驚きのブックデザイン×山崎静代】
「こころ」あらすじ
此手紙があなたの手に落ちる頃には、私はもう此世居ないでせう。
とくに死んでゐるでせう…
復刻版のデザインでは漱石の思いを最大限に活かすデザインを試みました
石鼓文(せっこぶん) 漱石の直筆をそのまま印刷
扉の印刷は仙人風の高士 漱石が描いた下絵に差し替えた
漱石の自筆原稿を手に入れそのままを印刷した
悩(まさなければ) 初版では訂正されているがそのままにした
漱石は書いたことが本当に伝わるかどうかっていう
不安定な状態を「心」で表現しているんで
本にするにあたってその不安定さを強調して
全く直さない
本人のスタンスをどう見て作るかっていうことで
内容も変わって見えると思います
祖父江慎さんがさくらももこさんから教わったこと
自分の価値は捨てるべきものもあるなと思った(書体)

一番力を入れている本
ぺぱぷんたす 祖父江慎 アートディレクション2018年~
まず紙というものに対してもう少しフレンドリーであって欲しいと
これで本は本当にいいのか
いろんな紙が入っている本を作っているんです

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