寒北斗俊敏力の衰えん
冬ざるる個々の価値観垣間見ん
北吹くやおかきに負けて歯科医院
俳句にも好き嫌いあり冴ゆる夜
■こころの時代
2015年ノーベル文学賞受賞作家
スベトラーナ・アレクシエービッチ女史の言葉
私が耳を澄ますのは 心の歴史 暮らしの中にある魂です
「大きな物語」が見下し 素通りする声です
私はこの演壇に 一人で立っているのではありません
私の周りには声 たくさんの声があるのです
■新美の巨人たち【モネ「睡蓮の庭」】
私は水と反映の風景に取りつかれてしまいました
老いた身には荷が重すぎますが
どうにか感じたまま描きたいと願っています
~1908年 モネの手紙より~
その日46人の男女が訪れたが そのうち44人までもが
人気のない場所を求めるカップルだった
ジョルジュ・クレマンソー元首相(モネの部屋を訪れた時)
フランスの天才の最高傑作のひとつ
これは印象派のシスティーナ礼拝堂だ
アンドレ・マッソン
■漢字ふむふむ 饅頭(まんじゅう)にはなぜ頭があるの?
饅頭はもともと中国の食べ物
日本に伝わった時は肉が中に入っていた
日本に伝わってから中に入れるものが小豆に変わった
「饅頭」の文字に「頭」という漢字が使われているのは
三国志・諸葛亮。残酷な風習をなげき、うまれた知恵がこの漢字を生んだという。
■漢字ふむふむ 信長が息子に“奇妙丸”と名付けたわけ
奇妙は中国では並外れて優れているという意味
聖徳大使が活躍した飛鳥時代お経の中の言葉として日本へ来た
「容顔甚奇妙」とは「仏様のお姿・お顔は大変すばらしい」という意味
日本に入ってきたときの奇妙の意味はすばらしいだった
別のニュアンスが含まれてきた
鎌倉時代 仏教が庶民に広まった 仏教は”新たな役割“を持つこととなった
”人知を超えた力“を強く信じることとなった
奇妙に1並外れて素晴らしい 2不思議なこと
織田信長は息子に「奇妙丸」と名付けた
すばらしい息子との願いを込めて付けたのでは
なのに3不気味なニュアンスまで加わった
珍寳珍品奇妙奇てれつ(像・ラクダ)⇨不気味で怖い
江戸川乱歩が作った「奇妙な味」が大きな契機となった
「奇妙な味」とは不思議な後味を残す小説のこと
言葉の意義決定には著名な作家の役割が想像以上に大きい
■夏井いつきのおウチde俳句
一分季語ウンチク「星の入東風(いりごち)」
7音というちょっと長めで 使いにくい季語かもしれませんが
非常に綺麗な季語ですね
東から吹く風「東風」という言葉が 春の季語としても
存在するんですが この「星の入東風」は
初冬の季語になります
元々漁師さんたちの使う舟言葉でありまして
江戸中期の方言辞書「分類称呼」に この記述があるそうです
畿内および中国地方の船人の言葉として 陰暦10月の風を
「星の入東風」というとあります まだ冬の冷たさと
この星という文字 そして夜空に輝いている星の存在
そんなものがイメージの中で重なってくる
ただ東から吹いてくる風というだけではなくて
俳人の連想力を刺激してくれる
そんな季語になっていますね
■鶴瓶ちゃんとサワコちゃん~昭和の大先輩とおかしな 2人
【松本隆登場!50年以上にもなる作詞家人生について語る】
昭和の大先輩 松本隆の言葉
「風をあつめて 松本隆」
ミュージシャンであり天才作詞家。日本語ロックの先駆けとなった
伝説的バンド「はっぴぃえんど」のメンバーとして活躍。
作詞家として2,000以上の作品数。前身バンド「エイプリルフール」結成から
「はっぴーえんど」解散後の作詞活動が本格化した頃のお話。
代表曲「風をあつめて」の知られざるエピソードなど、50年以上にもなる
作詞家人生を語ってくださいました。
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