夏山路目の前熊の現れり
夏の朝稚拙おとなの学芸会
夏の雨傘さす前にずぶ濡れて
冷奴生活ランク上げられず
また増えた犇(ひし)めくカード草茂る
■夏井いつきのよみ旅!in兵庫 後編
With ROLAND 川上洋介
立春の慈雨ようやく収穫白い玉 濱田厚子
立春…春の季語
やはらかき赤子のほほや桃の花 前迫美旗子
桃の花…春の季語
潮干狩ふっつりやなぁの声いずこ 近江美佐
潮干狩…春の季語
ふっつり…「大変だな」とか「骨が折れる」の意
天才は言語化できない ROLAND
浄瑠璃の思い遣えよ野掛(のが)け芝居 吉田新九朗
人形のこころは指にある遅日 夏井いつき
新玉の皮舞い散らし店運ぶ 西野陽菜
新たまねぎ…夏の季語
桜鯛姑(しゅうとめ)知らずの嫁の身 磯﨑照子
桜鯛…晩春の季語
嫁は娘と思っております
俳句ひとくちMEMO
桜鯛は春の季語 春を知らせる淡路島の名物
■新美の巨人たち ロマンスカーの原点!ブランクーシ「空間の鳥」
コンスタンティン・ブランクーシの言葉
「生涯を通じて
飛躍の本質ほど
私が追及したものはない
飛躍、それは
なんと幸福であることか!」
■偉人・敗北からの教訓 第48回「シリーズ秀吉②四国攻めと長宗我部元親」
長宗我部元親 敗北の伏線
予期せぬ一大事を乗り越え真の連鎖を断ち切る選択が肝心
長宗我部元親 敗北の伏線
命さえあれば何度でも再起は可能
失敗した後こそ腐らず謙虚に
長宗我部元親の敗北から学ぶ教訓
時代の移り変わりを読み再起を図るべし
■夏井いつきのおウチde俳句
一分季語ウンチク「月見ず月」
これは旧暦の呼び名になってくるんですが
何月のことか分かりますか❓
「皐月」と言いますと皆さん
どんな月を想像するでしょうか
気持ちのいい晴れた5月のことを
イメージしている人は間違いです
この「月見ず月」「皐月」というのは
現代の陽暦でいいますと6月頃にあたる
つまり梅雨の時期になるわけですね
梅雨でどんどん雨が降って月が見えない
そのことから「月見ず月」と
呼ばれるようになったそうです
0 件のコメント:
コメントを投稿