2024年6月9日日曜日

茶碗&安楽死&お釈迦様の自死&「冷蔵庫」

百均の価格上昇水を打つ
20日ぶり愛車の帰宅風薫る
売れ残り今日も当たらず冷奴
名ばかりの高所得者や雲の峰
燕の子身を乗り出すもまたも無視

■夏井いつきのおウチde俳句
一分季語ウンチク「冷蔵庫」

「えっ『冷蔵庫』って季語なの?」
と思われる方も多いかもしれませんね
現在はどの家庭にも必ずと言っていいほどある
生活必需品ですけれども昔は「冷蔵庫」が
一般的ではなかったんですね
夏場はいろんな食べ物も傷みやすくまた冷たいものを
家庭で召し上がりたいんだけれども冷やす機能がない
昔の「冷蔵庫」はどんなものだったかといいますと
木の箱あるいは金属の箱の上の方には氷を入れておいて
その氷の冷気が段々下に箱の中で下がってくるそれによって
下の部分に入れておいてものを
冷やすそういう作りになっていたのです
夏の暑さを凌ぐための人々の工夫
それが夏の季語として残っていったわけです

■茶碗について
千利休が「自然の中に美を見出した」とすれば、
古田織部は「自然からの美の創造」を追求しました。
千利休が自然をひたすら磨き上げたのに対して、
古田織部は人の手により自然から芸術を形作りました。
https://minirism.org/ja/kirei-sabi-chashitsu-ja/

■『最期を選ぶ ~安楽死のない国で 私たちは~』
https://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/20231020.html
何度も何度も拝見しました。
英語が堪能でないとスイスへ行っても死ねないのですね。

■自死に対するお釈迦様のお考え
お釈迦さまは、自死を選んだ人に対して、こうおっしゃいました。
「涅槃(ねはん)に入られた」と。
それはつまり、永遠の悟りの境地に入ったということ。
死を迎えることによって肉体は痛みがなくなるわけですから、
究極の安楽の状態に入ったと表現されました。

そう、実は仏教では、さまざまな事情や動機によっては、
自死に対して必ずしもだめだという表現をしていないのです。」

心が救われました。

刑法上の「安楽死」とは、 「死期が切迫し、
激しい苦痛にあえいでいる患者に対して、
殺害して苦痛から解放する」場合 をいい、
「尊厳死」とは、「治療不可能な病気にかかって、
意識を回復する見込みがなくなっ た患者に対して、
延命治療を中止する」場合をいう。

「安楽死」は薬物を投与して生命を終わらせる、
「尊厳死」は治療をやめることで死期を早める、
「自然死」は身体機能の低下による死という違いがあります。
尊厳死と安楽死はどちらも本人の意思に
基づいて実施される点は同じですが、
自然な死を迎えられるかどうかという点では大きな違いがあります。

一日も早く日本でも「安楽死」「尊厳死」が認められる日が来ますように…。

「10人のお坊さん」でもこの問題について取り上げて欲しかったです。
https://www.nhk.jp/p/ts/YN499WWPNN/

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