2023年11月1日水曜日

ロッチと子羊58 バレエダンサー編(2)

秋の風襖を垂れる墨の痕
青き空子犬戯る菊の香
秋の雲飢えた人生さようなら
そぞろ寒美感を持たぬ記憶力
墨絵めく霧立ち込めた秋の山

■ロッチと子羊58 バレエダンサー編(2)
▪堀内將平(Kバレエプリンシパルダンサー)
バレエは自分のアイデンティティー
悩み 
自分が本当に好きなこと やりたいことが分からない
目標がなくても踊っていたのか❓
バレエが好きか考えもしなかった

好きなこと
わからないままの方が良い

全ては変化し続けます
だから私たちは自分を問うことしかできないのです
ヘラクレイトスの哲学要約

万物は流転する
同じ川に二度足を入れることはできない
変化に対し自分はどうするか考える
これこそがヘラクレイトスの言う「自分を問う」
変化に応じ自分に問い続ける

▪髙橋芳鳳(もとたか) プロダンサーで大学生
悩み
品格の学び方が分からない

バレエ界発展のためビジネス知識を学びたい
品格とはその人の内面から醸し出されるもの?

品格とは学ぶものではなく育つものなのです
ミル哲学の応用

品格を別の言葉に置き換えると❓
品格=優れた人間性
人間性とは自分で育てるもの
ミルは人間性を樹木のようなものと例えた
人間性とはどんな形にもなり得るもの
人間性を育てるには自由であること
他者への配慮も必要
品格とは自由と配慮を併せ持つこと

品格を持った人を見て遊びがないと思う可能性
余裕は大事になってくる

完璧さや品格に個性が加わると唯一無二のものになる

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