言祝ぎ(ことほぎ)に願いを込めて冬の朝
たおやかに生きてゆきたく寒威かな
視界からはみ出す視線冬の波
動線に冬の鴬誘(いざな)われ
(ラグビー)ノーサイドまで一瞬の奪い合い
■夏井いつき俳句チャンネル
【第2回コラボ投句企画】田丸雅智杯、開催します!
https://www.youtube.com/watch?v=7C-5IFcGOJY
田丸雅智杯
お題:「雨傘科」を読んで一句
【締切】2023年12月31日正午12:00:00
★投句は下記専用フォームから★
https://forms.gle/jULgQoMcypuPGUMX7
★「雨傘科」⇩
https://short-short.garden/S-uCSXev
■夏井いつき俳句チャンネル
一分季語ウンチク「露霜(つゆじも)」
「露」が更に気温が下がって凍った状態になったものを
「霜」と言います。
「露霜」とは一体何ものかと言いますと
「露」が「霜」に変化していくどちらとも見えるような
間の状態の事を「露霜」と言う
非常に境界の難しい季語になります
傍題として「水霜」と言う言い方もありますが
「露」なのか「霜」なのかはっきり区別できない
その絶妙の有り様をいかにして読むか
俳人心を刺激される季語でもあります
「万葉集」では枕詞としても使われていたようです
■夏井いつき俳句チャンネル
一分季語ウンチク「 兎」
家で飼ったり学校や幼稚園などで
「兎」を飼った経験のある方も多いのではないでしょうか❓
そうやって一年中目にしていると中々ピンとこないかもしれません
「兎」は冬の季語になるんです
何故冬の季語かと言うと元々は狩猟の対象狩りの対象であった
ということから冬の季語になっています
日本では野兎が狩りの対象になっておりとった皮は防寒具に
肉は料理などに使われていたと記録に残っています
あんまり身近に「兎」を狩って食べたというような記憶は
さすがに私もないんですが一定以上の世代の方は
ひょっとしたら経験あるかもしれませんね
■名言
北大路魯山人 曰く
「三度炊く、飯さえ硬し柔らかし、
思うままにはならぬ世の中。」
日野原重明 曰く
「誰しも幸福を望みますが、
それを実感することにおいては
きわめて鈍感です。」
城山三郎 曰く
「どんな事態にも、第三の道がある。
そう思えば、人生にも
新しい風が吹いてくるのではないか。」
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