代替わりすれど今年も届く(木頭)柚子
(木頭柚子)冬至まで続く収穫冬の空
祖谷川の濡れた紅葉の彩よ
コストコの追徴課税冬の雨
冬の会見反論すれど謝罪なし
■ロッチと子羊59 eスポーツ学校遍(1)
▪村上晃士(18) eスポーツ高等学校2年生
悩み 引っ込み思案な性格で
自分の素を出すことができない
素の自分なんていません
なぜなら人間は
知覚の束にすぎないからです
ヒューム哲学の要約
素の自分とは確固たる自我と考えますが
それは単なる思い込みだとヒュームは言います。
自我とは熱っ、怖い、臭いのような
外的刺激に対する反応を知覚と言います
自我とはこういった近くが集まったもの
つまり知覚の束にすぎないとヒュームは考えたのです
ミニ哲学プラクティス
自我は外的刺激が変わるたび
物凄い速さで変化する
自我とは絶えず変化する実体のないもの
常にいろんな自分がある
どれも本当の自分
自分というものを自由に捉える
哲学プラクティス
知覚の束=自分 を利用してコミュニケーションをとる練習
外的刺激を自分に与えて自分自身を変えていく
自分を抑えるための外的刺激を入れて自分自身を変えればよい
思ったより自分は変幻自在に変化できる
▪鶴長容治(25) ゲーム講師
悩み 夢をいつ諦めるべきか
タイミングがわからない
諦めたくないけど諦めないといけないのかな❓
反射神経がついて行けない
夢は諦めるものではありません
諦めざるをえないものなのです
ヤスパース哲学の応用
夢に向かっている時、死、戦争、年齢などの壁が立ちはざかります。
限界状況にぶち当たった時、限界を受け入れざるをえない
それでもヤスパースは懸命に進め!いいことだ!と言うのです
ただ運命に従うのと必死に突き進んで壁にぶつかるのとは全然違う
壁にぶつかると真の自分にたどり着ける
ヤスパースは自身が経験しています。
妻がユダヤ人でした
ナチスから哲学をとるか、妻をとるかナチスから迫られました
ヤスパース夫妻は強制収容所へ移送が決まりました
全てを諦めざるをえない状況に追い込まれました
生き延びたヤスパースは哲学者として新たな地位を築きます
それは限界状況に追い込まれたことがあったからです
人間は壁を乗り越えようとして力を振り絞ります
力尽き無力な自分に絶望します
実はそこがチャンスなのです
新しい自分が絶望した自分の前に現れ、抜け殻に入り込むのです
人生の限界を受け入れ更なる自分の希望を
確信した真の自分へと生まれ変わるのです
そうすると心の迷いが消えるのと同時に
古い自分の行く手を阻んでいた壁が消え去り
新たな人生を歩みだせるのです
懸命に頑張っても諦めざるをえない状況になった時
人は一旦からっぽになる
だからこそ新しいものを取り込める
真の自分が本当にやりたいことと出会える
生き方を自分の中で納得して新しい自分に進化できる
自分が一生懸命生きてて出会うもの
遠くから選ぶものじゃない
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