2023年11月11日土曜日

夏井いつきのよみ旅!In愛知 前編

落葉時足音軽く腕振らん
青赤黄白黒載せて冬景色
記憶の中の古びた風情冬陽射し
悲しみは記憶の奥へ秋日和
美の変化時間と共に紅葉散る

■夏井いつきのよみ旅!In愛知 前編
季白婚(きはくこん)絆深まる米農家   伊藤幸彦
(季白は秋の季語 白は秋 赤は夏 冬は黒 イメージカラー)

まつ虫もたれぞ思いて焦がれなき   すずめ
(まつ虫が秋の季語)

業界を変えるのはどんな取り組みとか制度改革よりもひとりのスター
ROLAND

老いた手に映える朱の爪秋の服   伊藤ちひろ

格好がどうでもよくなると人生までどうでもよくなる
僕の理論は外見と内面はセット   
内面を変える一番の方法も外見を変えること   
見た目を変えるだけでその人の人生も変わったりします ROLAND

体が動くと心も動く   伊藤ちひろ

想い継ぎ秋空に映ゆ瀬戸の土   水野智路

父の背と子の背と秋麗の工房   夏井いつき

衰退す狂俳(きょうはい)戻れ星祭   紅紫あやめ
(星祭が秋の季語 狂俳とはお題に対して「12音」でつくるもの)

俳句一口メモ
狂俳は「五・七」か「七・五」 12音 季語を入れなくても良い
俳句は「五・七・五」が基本 17音 季語を入れる
その歴史は江戸時代に岐阜で発祥とされる
東海地方を中心に広がる

生き甲斐と言うお題
タレ染み込んだ鰻食う

「狂俳」の句座がなくなっている現状があるので
立ち上げたいなと今、思っています
「根気がいる」夏井いつき先生のアドバイス
ROLANDさんは「石橋をたたかない」わからないけどとりあえず渡ってみる
アクティブな心が新しいことをやるには大事だと思う

鼻舐めるミケブチトラや鷹渡る   菊山志帆
(鷹渡るが秋の季語)

俳句って自分の価値観とか物事の捉え方が出る
私の俳句を「好き」って言ってくれる人がでたら
「私の本質が好き」ってことだと思っています   菊山志帆

俳句は為人がでます とは夏井いつき先生

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