木頭柚子餅や味噌へと変化せり
強き風気温にめげず冬の草
健全な懐疑心冬の夕焼
リストラで筋肉質へ冬浅し
リストラで水ぶくれせり神無月
■夏井いつき俳句チャンネル
▪格助詞「に」を掘り下げるその⑦前編【物事の有無を問題にする対象を表す】
⑯ある物事の有無を問題にする対象を表わす
例 岸にもいふことあるべし
二百十日あの子に婚期あるやなし 朗善
星月夜猫にも好みなどあらん 夏井いつき
ひぐらしやそこ(妻)に愛はあるんか お客さん
星月夜倉庫に在庫いかほどに 家藤正人
▪格助詞「に」を掘り下げるその⑦後編
【あり場所を示すことで婉曲に人物が動きの主体であることを表す・
似合いのものを添加する/物事を並べ挙げる】
⑰あり場所を示すことによって婉曲に
そこにいる人が動きの主体であることを表わす
例 御前にもいみじゅうボちわらはせたまふ
消防団にお夜食の笑ひ声 朗善
仏前に供へ終え打つ秋の鈴 家藤正人
流星や王座に歌うことたからば 夏井いつき
⑱似合いのものを添加したり物事を並べ挙げたりする意を表す
例 月の村雲花に風
猫に小判豚に真珠のあっぱっぱ 家藤正人
父に酒母に間男月に雲 夏井いつき
やっと終わりました。
もう格助詞シリーズは私はパスしたいと思います。
■名言
バルタザール・グラシアン 曰く
「人には労せずしてすべてうまくいく時期もあれば、
何をやってもうまくいかないときもある。
どんな人でも、つねに賢人ではいられない。」
ニーチェ 曰く
「不当に非難することより
不当に称賛してしまうことの方が、
良心の呵責を呼び起こす。」
L・M・モンゴメリ 曰く
「人生は広くもなれば狭くもなる。
それは、人生から何を得るかではなく
人生に何をそそぎ込むかにかかっている。」
0 件のコメント:
コメントを投稿