まぜくりは月に一度のお楽しみ(無季句)
阿波の夏金時豆を入れた寿司
夏陽射し吾をじりじりと照りつけん
起き抜けの後ろ姿や夏の朝
■ロッチと子羊48
▪ヘーゲル哲学の要約
否定は肯定の反対ではありません
否定によってはじめて
私たちは存在できるのです
自分の意見を言いやすくするヘーゲル哲学
過去でもない 未来でもない
否定したことによって違う選択肢を一つ一つ消していけた
否定によっていらないものをそぎ落とす
⇨物事の存在は確かになる
正解が解らないものに対して
どんどん否定しても大丈夫❓
否定することによって考え方がはっきりする
よって、以前より解かり合える中になる
みんなでより良いものを作るには否定が必要
理想の結果を目指すにはいらないものをそぎ落とす否定が必要
哲学プラクティス
みんな否定を実は求めている
いい結果に向かう否定はお互いの壁にならない
その先にお互いが求める理想の結果が待っている
否定があるからこそ相手の気持ちがわかる
▪ジラール哲学の要約
物事に深く踏み込むためには
相手をよく見て正しい欲望を
持つことが大事です
他人に深く踏み込むためのジラールの哲学
すべての欲望は模範としての欲望
無意識に自分を重ね合わせるから
対立を避けるために我慢を重ね
深く踏み込めなくなった可能性がある
問題点
他者と欲望が対立しない場合でも
対立を恐れて踏み込まない
対立を別の言葉に変換するとうまくいく
それは「憧れ」
憧れを向けると欲望の一部をかなえられる
相手に憧れを向けると同じ目標に向かう仲間と思える
⇩
踏み込んだ関係が築ける
対立の恐れが邪魔をして相手をきちんと見られていない
相手を見ているようで自分の恐ればかり見ている
哲学プラクティス
これからはもっと相手を知ろうとする
■夏井いつき俳句チャンネル
【読書対決!】俳句でプレゼン!ローゼンVS正人【後編】
朝霧や木こりの斧の重たくて 家藤正人
直角に曲がって去るぬ梅雨の猫 ローゼン千津
短夜や猫に小指を吸われゐる ローゼン千津
サイレンや本にほこりと声と黴 家藤正人
ローゼン・千津女史選
講談社
伊藤潤二の猫日記「よん&むー」伊藤潤二
家藤正人選
創元推理文庫
「失われたものたちの本」ジョン・コナリー
今回はローゼン千津選が選ばれました。
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