2023年7月13日木曜日

言葉にできない、そんな夜。32

朝凪やタヒチを想うアレアレア
ゴーギャンの愛したタヒチアレアレア(無季句)
晩夏光(シャガール)妻への愛を描きつづけ
煙草燻らす取り持ちばばあ沙羅の花
旱星(ひでりぼし)ソバーキュリアス急増中

■言葉にできない、そんな夜。32
ゲスト 木村カエラ 桐山照史 ヒャダイン 村山由佳
司会 小沢一敬

▪テーマ 夏の到来に心躍るとき
心はうわの空 指折り数える
ばら色の夏休み
笑顔が似合う 楽しくなる 理由(わけ)もなく胸ドキドキ
体中が感じてる空と海のハーモニー
灼け付く陽射し 激しく揺れ 湧き出す勇気 今なら
打ちあけられそう 心も程よく 夏だね
TUBE「夏だね」

小沢メモ
TUBEの冬に出したシングル曲「冬のプレゼント」
マジで嫌いな冬の訪れ 冷めた銀の世界
TUBE「冬のプレゼント」

夏になるに従って、
町そのものが
障子を取り外したようになった。
佐多稲子「素足の娘」

夏の初めの
白墨(はくぼく)の粉のような日の光が 、
ちらちらちらちらと降るばかりだった。
久米正雄「学生時代」

蝶の銀粉のような日ざし   村山由佳

飛び込みのシーズンである夏の到来を
最初にかぎつけるのは
自分の血液だろうと知季(ともき)は思う。
沸々する感じ。
赤身が増す感じ。
一気に加速する感じ。
森絵都「DIVE!!上」

狂騒と焦燥と興奮と後悔
何もかも全部ある季節
嫌いになんかなれっこない
小沢一敬

夏本番と言うけれど夏にリハーサルなんてないのにな
小沢一敬

▪トイレに間に合うかどうかの瀬戸際
今スタートラインに立っている。
どうかピストルを鳴らさないで。
フライングしてしまう。
木村カエラ

俺の俺…
世界で1番
しゃべるやん
桐山照史

ゆらさないで
話しかけないで
いっそ世界よ 今終わって
村山由佳

過去の悪事は謝る!
未来のラッキーは前借する!
だから だから…
オラに力を!!!
ヒャダイン

本日、運行に乱れあり
小沢一敬

▪褒められたい 認められたい 承認欲求
気づいてほしい
認めてほしい
それだけの行為だった
返してほしい
愛してほしい
そんなの愛じゃなかった
藤井風「やば。」

見返りを求めるようになると愛じゃなくなる
精神の餓鬼
村山由佳

如何でしょ 私のダンスダンスダンス
ねぇどうでしょ? それなりでしょ?
一人きり 見よう見まねで憶えたよ
凄いでしょ?
異常な世界で凡に生きるのがとても難しい
令月にして風和らぎ まあまあ踊りましょ
米津玄師「でしょましょ」

わたしはトクベツ。
わたしはトクベツ。
あなたたちとはワケがちがう。
うらやんで、あこがれて、ののしって!
ああきもちいい、シアワセ。
なのにずっとお腹はペコペコ。
喰っても食っても、くっても、クッテモ。
ヒャダイン

カタカナのところだけ「ウソの言葉」   桐山照史

努力があってその結果がある
何もなく褒められても満たされない   木村カエラ

自分で自分を認められたときでないと承認欲求は満たされない
村山由佳

凡だけど目立ちたい二律背反

何卒 私に与えて下さい。
一点の駆引ございませぬ。
(中略)
困難の一年でございました。
死なずに生きとおして来たことだけでも
ほめて下さい。
太宰治

小沢メモ
泣訴状(きゅうそじょう)と呼ばれ全長5mにも及ぶらしい

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