2013年3月21日木曜日

レボリューション 会長 兼 CEO スティーブ・ケース氏 発言!

日経CNBC Voice より 文字起こししました。
レボリューション 会長 兼 CEO スティーブ・ケース氏 発言!

Q 出展企業を見て 今年のトレンドをして注目したのは?

ネットそのものと言うのではなく 
どの様に業界を変えるかに注目している。

医療・教育・交通・行政分野にも ネットが影響を与え始めている。
これまでは 金融やメディアだったが 大きなビジネスチャンスだ。

教育向上や 個別医療の実現を目指し 
多くの企業が 力を合わせている。

ネットは 自己完結型ツールではなく
他業界とも連携して 生活を向上させるのだ。

Q 注目すべき企業は?

見所ある企業には 我々が投資も行っている。
どんな手段であれ 資金調達する機会を増やしてあげたい。

それが 去年JOBS法の可決を支援した理由でもある。

「クラウド・ファンディング」を 法制化し 
支援がない起業家も 資金調達し易くなった。

新興企業の 成長段階に応じて 
段階的規制をかける制度も新設された。

資本金の規模に関係なく一律導入された。
SOX法の適用が軽減される制度だ。

米国は世界一の起業立国であるべきで
その為 重要なのが資本と人材だ。

移民政策の改革が必要だが 
米国は魅力的な人材の宝庫に為れる。

以上でした。
豊嶋広氏 曰く・・・。

インタビューの中で JOBS法と言う 
あまり耳慣れない法律が出てきます。

これは インターネットを活用した 資金調達の
規制を緩和し ベンチャー企業の設立運営を
後押ししようと言う趣旨で 去年の春にできた法律です。

名付けて「クラウド・ファンディング」

一定基準以下であれば 株式公開の様な
厳しい情報開示をせずに 多くの人から 
資金を募る事ができると言う訳です。

2000年代に入り ENRON WORLDCOM に代表される
不正会計 そして リーマン破綻以降の金融危機で
規制強化一辺倒だった金融ビジネスですが
そろそろ 自由な流れを!と言う夢もでてきました。

クラウドコンピューティングで ネット企業を
立ち上げる壁は低く為り 3Dプリンターで
製造業のコストも急激に下がってきました。

金融でも新たな潮流は 広がるのでしょうか?

今週の纏め・・・。

AOL タイム・ワーナーの誕生は 世紀の合併と言われました。

それも数年で 業績は急激に悪化し 
スティーブ・ケース氏も AOLを後にします。

今 ケース氏は アントレプレナー 起業家として
再び 注目を集め オバマ大統領の
雇用競争力会議のメンバーでもあります。

敗者復活!それは また アメリカの強さと言えます。

私感

日本でも 敗者復活が可能と為る様にと願っています。

その意味では 安倍晋三氏の再度の
首相登板には 心より嬉しく思いました。

アベノミクスを 誹謗中傷されておられる方がおられますが
私は 心より安倍晋三首相を応援しています。

やる前から足を引っ張るなんて・・・。
景気は 日本国民のその気が問われている様に感じています。

アベノミクス成功 失敗は 
日本国民が握っているのではないでしょうか?

また サイバー攻撃に関しては 
アメリカ自身は 認めてはいないものの 
サイバー攻撃を アメリカ自身もしておられたとか・・・。

この様な状況では 中国に対し 強硬な
態度も示し難いのではないでしょうか?

今後 アメリカ自身も サイバー攻撃では
中国から 非難されるかもしれません。

アメリカも 中国も あらゆる点において
素直に 謙虚に 現実を直視して欲しく思っています。

今週も 素晴らしい番組をお届け下さり ありがとうございました。(禮)

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