2013年3月28日木曜日

サムスン電子米国 社長 ティム・バクスター氏 発言!

日経 CNBC Voice より 文字起こししました。
サムスン電子米国 社長 ティム・バクスター氏 発言!

Q 今後 発売される「アップルTV」を 
  サムスンは如何に迎え撃つのか?

他社は意識していない。
自分達のモノ作りに専念している。

スマートテレビ発売から6年 
消費者が 本当に欲しいものは何か学んだ。

多チャンネル時代の消費者ニーズを満足させる。
6年前に10%だった市場シェアは30%に拡大。

競合他社に関係なく 製品を作り提供してきた。

年間200億ドルを超える 研究開発費と設備投資を
最大に活用し 独自デザインとブランドを築いている。

多くの製品を 手掛けるメーカーとして 家電業界で
重要な販売供給網でも 有利な立場にある。

今の TV業界には 大きな自信を持っている。

映像を見易く編集したり 利用者の好みを
学習して お薦め番組を知らせたり 
未来志向の新製品を近々発売する。

以上でした。
鎌田泰幸氏 曰く・・・。

スマートTVは 3DTVの二の舞に為る!
消費者はTVより タブレットを使っている時間の方が長い。

そんな時代に果たして 売れるのか?スマートTVを
巡っては 色々な見立てが交錯しています。

そもそも スマートTVとは 何でしょうか?
スマートフォンの様に アプリが存在するのか?

持っている機器の間で コンテンツを共有できる
TVと言うだけで 消費者の関心を
集める事ができるのでしょうか?

そもそも 新しい市場は先駆した画期的な製品を 実際に
人々が 熱狂を持って向かい入れる事で 始まります。

かつての ソニーのウォークマンが 
音楽携帯市場を作り出し iPodに繋がりました。

アップルのiPadは タブレット市場を作り出したのです。
スマートTVの名前が世に出てから 既に数年が過ぎています。

そんな中で サムスン電子のスマートTVが 消費者が
直感で 飛びつきたくなるほどの商品力を持ち
新しい市場を作り出す事ができるのか?

世界のIT業界が注目しています。

今週の纏め・・・。

番組が始まって3年半!
今日の放送を持って Voiceは 暫く お休みを頂戴します。

アメリカCNBCのインタビューを通じ 今 世界で
何が起こって 何が関心を呼んでいるのか?

時には 少々 私の勝手な解釈を
交えながら 紹介して参りました。

ゲストの表情や 仕草を見ながら インタビュー映像が
持つ情報を 少しでも視聴者の方々に
お伝えしようと 努力してきたつもりです。

また 番組を通じて 皆様に
お目にかかれる日を 楽しみにしています。

これまで ご視聴ありがとうございました。

私感

ショックで 言葉を失っています。
まさか Voiceがお休みに為られるとは・・・。

毎週 どれだけ楽しみにしていたか 
私の文章能力では 表現しきれません。

世界経済の動向を知る上で 
私にとっては 指針としていた番組でした。

ゲストの為人にも触れた コメンテーターの方々の
解釈には いつも 唸らされていました。

多くの事を学ばせて貰い 感謝の言葉が見つかりません。
近い将来に Voiceの復活があると信じています。

視聴者の意向を お汲み取り願いたく
宜しく ご配慮下さいます様 お願い申し上げます。

一先ずは・・・。感謝をこめて・・・。
3年半 ありがとうございました。(禮)

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