日経CNBC Voiceより 文字起こしです。
コンチネンタル航空 元会長 兼 CEO ゴードン・ベスーン氏 発言!
Q 今後 航空会社が新規発注する場合は
ボーイングよりエアバスに為るのだろうか?
そんな事はない。バッテリーの出火を封じ込め
煙が客室に達しないよう設計されている。
また 発電機は6機あるので
バッテリーがなくても 安全運航は可能だ。
ボーイング機は 昔から性能がいい
不具合は直せばよく 致命的な問題ではない。
Q 「787」は開発中から波乱含みだったが
ボーイング社の株価は 1年ぶりの高値だ。
しかし マクナーニーCEOへの批判も出てきた。
取締役会は 会長を後退させるつもりだろうか?
だとすれば 常軌を逸している。
電池の不具合はCEOのせいではない。
確かに 不具合はあるが「787」は
大きな革新を齎す航空機と為るだろう。
問題の解決は必要だが
CEOの交代するのは馬鹿げている。
以上でした。
鎌田泰幸氏 曰く・・・。
全日空のボーイング787型機が 機内の煙を
感知して 高松空港に緊急着陸しました。
脱出用のシューターから非難する乗客の様は 一歩誤れば
大惨事に為ったかもしれないと思わざるを得ません。
日本をはじめ アメリカ連邦航空局など これまで
世界7か国 8社の航空会社が 787の運航を停止しています。
リチウムバッテリーの不具合が 原因とみられています。
ただ ハイテクの塊とまで言われている 最新鋭の787も
部品単体の耐久性が確認されいても 複雑なシステムの中で
使われれば 部品同士 相性の問題があるのかもしれません。
バッテリーか?それとも
全体のシステム設計に問題があるのか?
調査の結果を待つしかありません。
電子制御の割合を飛躍的に高め
飛行コストを 2割低下させた787!
時々 パソコンの不具合で悩む事が ある身としては
何やら危なげに思うのは 私だけでしょうか?
アップルとボーイング 両社に納入している
日本の部品メーカーの株価に 大きな影響を与えました。
そうした動きを見て ある証券会社の
監部の一言が伝えられています。
「日本の企業は 部品や素材で生きていこう
としているが 本当に力のある企業とは
最終製品で 新たな市場を生み出す企業だ。」
日本経済の再生 まだまだ 先のようです。
私感
私も 今回の事故の結果に関心を持ち見守っている一人です。
取り上げて下さった事に感謝申し上げます。
ユアサバッテリーは 素晴らしい企業だけに
確りとした検証が行われるよう 願っています。
この分野では 世界を牽引する企業で
在り続けて欲しく期待しています。
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