2013年1月24日木曜日

ジェフリーズ 上席アナリスト ピーター・ミセク氏 発言!

日経CNBC Voiceより 文字起こしです。
ジェフリーズ 上席アナリスト ピーター・ミセク氏 発言!

Q 「iPhone5」への需要が 疑問視されている中
  部品発注が 削減されるとの見方も出てきた。

  WSJや日経でも 報道された。第1四半期の
  需要の予想を見直す必要はあるのか?

発注の削減は12月頃の事で 新情報ではない。

我々は 液晶供給元が拠点としている東京を訪問し
年末から今年にかけ 需要予想が下回っていると聞いた。

その為 アップルは部品の製造を縮小し 
在庫と需要の安定化を図っているのだ。

これが意味するのは 「iPhone」販売は 依然堅調だが
期待ほどの売り上げが 達成できていない事だ。

Q 今期の売り上げが 予想を下回っている上に
  需要が低い時期に入った事は 懸念材料か?

最も売れる端末に為ると 予想していたので
当然 少しがっかりするような展開に為った。

第4四半期は5000万台販売されたとみている。
四半期としては 最も売れた電子機器に変わりはない。

第1四半期は 台数は維持すると期待されていたが
季節的な減少が見られているようだ。

以上でした。
鎌田泰幸氏 曰く・・・。

市場の懸念は どうすいでい(聞き取れませんでした。)!

アップルの株価が 500ドル割れとなった日 
市場参加者の一部から そんな声が上がりました。

スティーブ・ジョブズ氏亡き後の 革新性に懸念はあるものの
この日は 日経新聞の記事が 売り材料と為りました。

iPhone5の売れ行きが伸び悩んでおり 
液晶パネルメーカーへの発注を
半分程度に減らしていると伝えたのです。

背景には 次世代高速通信サービスLTEが
ヨーロッパでは使えない事や 

新興国で値下げが進んでいる 旧機種に人気が
集まった事があるとしています。

アップルの中心的ソフトウェア iTunesを軸に
多くの電子部品メーカーが 利益を共有しあう そんな
アップル経済圏に大きな異変が起きているのでしょうか?

今年半ばに iPhone5Sがリリースされるとの観測が広がり
一旦は 株価は戻してはいるんですが 

クックCEO そして 製品開発担当の ジョナサン・アイブ氏の
力量を問う局面が 予想以上に早いタイミングでやってきました。

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