2013年1月3日木曜日

図星です・・・。

  こどものころに、すべてを監視されて
  バカになることを禁じられながら育ったら、
  「思えば、わたしも、バカだった」
  という共感が抱きにくいことでしょう。
  たくさんの「ものごとが」息苦しくなっているのは、
  バカじゃなかった人たちが、
  バカをやるための「空地」に、正しさの建物を、
  ぎゅうぎゅうに建ててしまったせいじゃないのかな。

上記は ほぼ日刊イトイ新聞 今日のダーリンで
糸井重里氏が記された一文です。

う゛っ!これって 私の事です。

両親の顔色ばかりを見て 
両親の敷いたレールの上を歩んできました。

馬鹿をした経験がありません。
品行方正な人生を歩んできました。

両親に反抗的な言動 
態度をとった記憶がありません。 

余命幾許もない母親に対し 
反抗的な事はできませんでした。

クラシックバレエを続けさせて貰うには
これしか 方法がありませんでした。

結果 糸井重里氏が指摘する
人間に成り下がっていました。

馬鹿をやっていないから 
やっている人を理解できませんでした。

しようとする気さえ皆無でした。
別世界の人間だと 一線を引いていました。

現在 若い人とコミュニケーションを取るようになり
こんな私でも 少し 解りかけてきました。

若気の至りとか 若さゆえの過ちだとかも
許せる心が芽生えてきました。

それまで 馬鹿をやっている人たちには
近づかないようにしていたのですが・・・。

最近 解ろうとする気持ちが芽生えたお蔭で
人生に余裕が出てきたように感じます。

解らないまま 知らないまま 無視し続ける
人生を送らなくて良かったと・・・。

神に感謝しています。

映画「卒業」のベンジャミンの気持ちも それを許す
周辺の人々の気持ちも 理解できるようになりました。

2 件のコメント:

  1. Vertuさん、こんばんは♪

    Vertuさん、ぐらいになってやっと心の余裕が出来るのでしょうか?

    ならば自分はまだまだまだですね。

    自分もどちらかといえば顔色を伺って行動するので・・・もうちょっと自由に生きてきて、生きれたらと思います。

    やっぱりロックが聞きましたかね?

    実はVertuさんは純粋なロックン・ローラーなのかもしれないですね。(笑)


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  2. Shinnosuke Saitoさん
    コメントありがとうございます♪

    最近 他人の顔色を伺わなくても良いのでは?
    何て 境地に至ってしまいました。

    自分の意見は意見として 発言すべきでは?と
    間違いに気付いた時 撤回すればと・・・。

    素直な気持ちさえ持っていれば
    過ちを認める謙虚さを持っていれば・・・。

    発言した方が 信用されるように感じます。
    しんじさんも 自己主張 為さって下さい。

    昔を思い出し・・・。
    人生のロックン・ローラーに為って下さい。

    人間として 魅力的に感じます。
    健康な人同士でしか 罷り通りませんが・・・。

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