日経CNBC Voice より 文字起こししました。
マイクロソフト CEO スティーブ・バルマー氏 発言!
Q 前期パソコン出荷台数は8%強も下落したウィンドウズ95が
発売されてから 新OSが市場を牽引した事はない。
今回は どう違うと見ているのか?
ウィンドウズ8は 創造性ある端末を可能にする。
今やノート型やデスクトップ型だけではない。
タブレットもタッチするだけで情報が得られる。
そのような機能を持っている端末は市場にない。
Q 初の自社製ウィンドウズ端末を発売する。
何故 今 提携相手を出し抜くのか?
我々にとって 極めて 稀な機会だ。
ウィンドウズを徹底的に想像し直した。
提携相手は 良い製品を出すと信じているが
我々は この革新的分野も 網羅する必要がある。
「サーフェス」は タブレット兼パソコンの
斬新的なデザインを実現したものなのだ。
消費者のニーズに応えるような製品を
販売しているメーカーは存在しない。
アップル・グーグル・アマゾン 全ての製品を見ても
長所や短所があるが 仕事や娯楽両面で 使える端末を
同価格帯で 出しているメーカーはいない。
以上でした。
鎌田泰之氏 曰く・・・。
パソコンのOSで 独壇場のマイクロソフトが
モバイル端末の戦略では 正念場を迎えています。
過去20年のマイクロソフトの株価の歩みを見ても・・・。
99年には 87ドル台まであったものの
今や 20ドルから 35ドルの間で低迷・・・。
一時 会社存続の危機まであったアップルが
今や 600ドル近辺で推移している事を考えますと
マイクロソフトの低迷ぶりが 浮き彫りになります。
ウィンドウズフォーン8搭載の スマートフォンやタブレットが
バルマーCEOの思惑通りの結果を出すのか?
タブレットサーフェスを通じ パソコンとモバイル機器の
連携は アップルの二番煎じではないのか?
何より アプリの数では ウィンドウズフォーンの
10万種類に対し アップルやグーグルは
60万種類以上と 圧倒的な差をつけられています。
出遅れ感が強い中 注目はただ一点 マイクロソフトが
強いとされる ビジネス用途で 機関ソフト オフィスと
モバイルの連携が どれだけ企業を魅了できるか?
アップルのアイチューンと分野は違うといえ
オフィスとの連携が 鍵になりそうです。
今週の纏めは・・・。
毎年ハリケーンの進路に 神経を尖らせる アメリカ!
その動きは時に 人知を超え 予測不可能となります。
そうして モバイル端末のアプリが 社会的に重要な
役割を果たすようになった今 革新的な製品とは何か?
何が次の人々の生活を変えうる商品となるのか?
これもまた 予想不可能な事になってきました。
私感
今週も 素晴らしい番組の感謝申し上げます。(禮)
0 件のコメント:
コメントを投稿