週刊ニュース新書 あとがき より
中国の未来「趙紫陽 極秘回想録」より でした。
「国家の近代化を望むなら、市場経済を導入するだけでなく
政治体制として 議会制民主主義を採用すべきだ。
でなければ、この国は健全かつ現代的な市場経済を
持つことはできないだろうし、現代的な法治国家になりえない。
それどころか、権力と金が取引され、腐敗が蔓延し、
社会は富裕層と貧困層に分裂するだろう。」
このような発言をしたため 首相の座を追われ
追放されたのが 趙紫陽氏です。
しかし 現在の中国の問題点を 見事に言い当てておられます。
と 田勢康弘氏が 紹介して下さいました。
ゲストの 田原総一朗氏は 「今回も 長老の間で話し合われ
人事が決定した。胡錦涛と 江沢民の喧嘩のようなもの。」と
中国批判されていました。
趙紫陽氏 詳細は↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%99%E7%B4%AB%E9%99%BD
これまで 何度となく 趙紫陽氏を日記に認めていたので
今回 取り上げて下さり 嬉しかったです。
日本人の中には 中国人を 十把一絡げに
批判したり 攻撃しようとする人がいます。
中国人の中でも こうした人物がいる事は
是非 知って欲しいです。
同じ教育を受けた筈の日本人にも 信じられないような
思考経路を持たれた人がおられます。
これに関しては こちらの方が 危険なのではないか?と
最近 思い始めているところです。
全ての日本人が 同じ価値観を持つ事の方が
危険だとは 重々承知で申し上げているのですが・・・。
生まれた時から 誤った歴史認識を刷り込まれた
環境下でも このような人物がいるというのに・・・。
私以上に浮世離れした 国益を考えない外交を
考えておられる方がいるなんて・・・。
是非 今一度 自分の発言が実行されたなら
日本がどうなるか?を考え 熟慮して欲しく思います。
理想と現実を 一緒に考えるには
あまりにも 現状は 危険だと思うのですが・・・。
とは言うものの 現在の日本に生まれてこられて
良かった!と 日々 幸せを感じています。
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