日経CNBC Voice より 文字起こしです。
ブルッキングス研究所 シニアフェロー チェン・リー氏 発言!
今回 選出された常務委員は皆 経済・金融には明るい。
習近平氏をはじめ 特に 王岐山氏は 経済動向に詳しい。
市場改革には かなり前向きな面々だ。
しかし 彼らの殆どは 政治改革には消極的で
一般的に保守派と見られている事が問題だ。
Q 新指導部の下で 日本や米国との関係など
重要な二国間関係に変化はあるか?
新指導部も 「胡錦涛・温家宝路線」を踏襲するだろう。
鄧小平氏の提唱した 抑制的な外交姿勢が続く。一方で
地域や世界で台頭してきている中国は 新たな野望を抱いている。
特に 軍部は南シナ海や 東シナ海の問題では
指導部に対し強硬姿勢を執るように促すだろう。
もう一つの要素は 新指導部が
「文化大革命世代」に属しているという事だ。
農村で働かされるなど 厳しい時代に育った世代だ。
理想主義と 実利主義が混ざり合う
一方 リスクを好む無世代でもある。
行動や世界観は 胡錦涛世代や
江沢民世代とは異なる部分もある。
以上でした。
鎌田泰幸氏 曰く・・・。
今や 世界経済でプレゼンスが高まる一方の中国のトップ交代!
習氏の記者会見に 世界中の視線が集まりました。
「我々 中華民族は偉大な民族だ!」そう切り出した習氏!
穏やかな印象の中で これまでの新指導者とは違う
民族意識の高さ 強さを感じさせる記者会見となりました。
「人民みな等しく富裕の道を歩み続ける。」と述べるあたり
経済改革による格差の拡大を修正する意図が見て取れます。
同時に それは 文化大革命を指導した毛沢東の
思想に繋がるものと見る向きもあります。
新指導部の下 今後の中国はどこへ行くのか?東南アジアや
日本との領海紛争の中で 強硬姿勢を続けていくのか?
世界のビジネス敢行と 異質なものを持つ
中国の商取引は 今後も続くのか?
資本主義とは違う 経済が肥大化していく中国。今後も
多くの疑念 懸念が チャイナリスクとして続く事になりそうです。
鎌田泰幸氏の 今週の纏め・・・。
我が国では 衆議院が解散し
12月半ば 選挙が実施される事になりました。
中国に続き トップが変わる可能性が
日本でも高まってきています。
長らく続く 経済の低迷を背景に 閉塞感が募っている事で
各政党が示す経済政策への関心は 投票の日が
近づくにつれ 高まるばかりとなりそうです。
私感
鎌田泰幸氏の言われる通り 国民が経済政策に
関心を示してくれる事に 期待しています。
日本国民として 現在の日本経済を直視すべき時では?
軌道修正して貰える絶好の機会ではないかと考えます。
日本国民として 是非 日本の将来を考えた一票を
一人ひとりが投票してくれますように・・・。(祈)
Vetuさん、こんにちは♪
返信削除自分の中での中国のイメージはTVニュースでよく見た映像・・・人民服で自転車で天安門前を通行する大勢の人たち・・・又は粗悪な作り・・・ほとんど手作りの中国製自動車・・・で、止まってしまっていました。
恥ずかしい限りです。
経済も今、FXのデモトレで利益を出すには大変だということを実感しています。
恥ずかしい限りです。
こんな自分でも投票できてしまうのですから、いい政治家が残るわ訳ないよな・・・なんて思ってしまうのであります。
shinnosuke saitoさん
返信削除コメントありがとうございます♪
今回の投票は 日本の将来を左右する
大切な一票となるのでは?と考えています。
国民それぞれが 日本の未来を思い投票したなら
それで良いのではないでしょうか?
結果 日本国民の思考力が増し 後々
素晴らしい国造りに反映されるのでは・・・?
何も考えず 投票する事だけは
避けたほうが良いように思っています。