2012年9月14日金曜日

ペプシコ 会長 兼 CEO インドラ・ニューイ氏 発言!

日経CNBC Voice より 文字起こしです。
ペプシコ 会長 兼 CEO インドラ・ニューイ氏 発言!

アメフトは米国社会と経済を支える柱の一つだ。
年間1億8千万人が視聴し 多くの雇用を創出する。

ペプシコにとっても 大きな柱だ。
観戦には ソーダとスナック菓子は欠かせない。

NFLとの提携は 特別な意味を持つもので
今日のキックオフは 本当に楽しみだ。

Q 政府が個人の健康に口を出せば 食品への課税になる。
  この先 ペプシコにとっては問題では?

ブルームバーグ市長は 社会問題に取り組んでいる。
しかし 肥満の解決には包括的な対策が必要だ。

体育授業の復活や 食事の改善 農産物補助金の
活用方法など 包括的に取り組むべきだ。

特定の食品をやり玉に挙げて禁止しても 解決にはならない。

Q あなたがCEOに就任してから売上げは2倍になったが
  株価はコカ・コーラと比べて あまり上昇していない。

ここ10年ペプシコの業績は 業界トップを誇っている。

しかし 2000年から現在までの浮き沈みの激しい中
ペプシコは着実に結果を出してきた。

持続的な成長の方が いいのは明らかだ。

以上でした。
豊嶋広氏 曰く・・・。

ニューヨークで この夏 話題になったのが 
ブルームバーグ市長が打ち出した1リットルといった 
特大サイズの炭酸飲料の販売規制です。

肥満防止というのが その狙いなのですが
ニューヨーク・タイムズによると市民の6割が
余計なお世話!と反対しているようです。

映画館に行くと この特大サイズのコーラに 
ポップコーンというのがアメリカでよく見られた光景ですが・・・。

TVでのフットボール観戦の時も 
多くのアメリカ人は コーラを飲んでいます。

ニューイ氏の 「特定の商品をやり玉に
挙げても解決にならない!」という主張!
果たして 届くのでしょうか?

豊嶋広氏の 今週の纏めです。

今回 取り上げた3人のうち 
カシュカリ氏と ニューイ氏はインド系です。

アメリカ社会では マイノリティですが母国インドで
英語が広く使われている事もあり マネジメント層にも進出!

ニューイ氏は 経済誌フォーチュンが 毎年選ぶ 
「ビジネス界の最もパワフルな女性50人」の常連でもあります。

こうした幅広い人材が 活躍できるところが
やはり アメリカ経済の強さを支えている!
と言っても言い過ぎではないでしょう。

私感
今週も 素晴らしい番組を放送して下さり
感謝申し上げます。(禮)

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