2012年9月13日木曜日

オートネーション 会長 兼 CEO マイク・ジャクソン氏 発言!

日経CNBC Voice より 文字起こしです。
オートネーション 会長 兼 CEO マイク・ジャクソン氏 発言!

我が社の8月の新車販売台数は2万3000台
前年比28%増と非常に好調な売上げを出せた。

日本車の販売が40%増と 日本勢の復活が貢献した。
ホンダが60% トヨタも50%の販売増となった。

また 米国車の売上げは20%増え 
高級車の売上げも6%増えた。

地域別にみると テキサス州が35%増 
天然ガスや 石油の新掘削技術による活況が背景だ。

また 住宅ブームに沸く フロリダとカリフォルニアも
20~30%の伸びを示し 改善の兆候が見える。

向こう1~2年で 住宅部門は復活し 
州経済の回復に寄与する筈だ。

Q ただ 好業績は何よりオバマ政権の 
  自動車産業支援をフル活用したためではないか?

そもそも 自動車業界を支援したのは ブッシュ大統領だ。
金融安定化法のTARPを財源に 実施されたものだった。

当時 ブッシュ大統領の承認がなかったら 
2008年末には 業界が潰れていたかもしれない。

オバマ大統領は 専門家チームを設置して 
GMやクライスラーなどを 救済した点を評価する。

オバマ大統領を支持するが 留保する面もある。
米国はもちろん 世界でビジネスを行いたいからだ。

以上でした。
豊嶋広氏 曰く・・・。

私が興味深く思えたのは 地域別の新車販売動向です。
そこに住む人の懐が潤っていれば 車が売れる。

至極 尤もな話ですが エネルギー需要に沸くテキサスが
一つの核としても フロリダやカリフォルニアの活況は
ちょっと 意外な感じもしました。

住宅をてこに お金が色々と動き始めた。
これが長続きすれば 住宅バブル崩壊の痛手は 
また一つ 解消する事にもなるでしょう。

そして オバマ ロムニーで 
候補者が正式に決まった大統領選挙!

ジャクソン氏の微妙な言い回しには 自動車危機も 
漸く 過去のものになりつつある事を 伺わせます。

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