2012年9月22日土曜日

文学と花・・・。

今日は これから お墓参りツアーに出かけます。
5箇所 回るので 一日仕事となります。

お盆には 百日紅の花が 見事に咲いていたのですが・・・。
まだ 咲いているかしら?

百日紅といえば 田勢康弘氏が 週刊ニュース新書
「あとがき」で 下記の句を 紹介して下さっていました。

「百日紅
 ごくごく 水を飲むばかり」 石田波郷

「少女倚る
 幹かがやかに 百日紅」 西島麦南

「老いゆくを
 罪を思はず 百日紅」 横山白虹

百日紅の花を見るたび 水上勉著「五番町夕霧楼」を
思い出してしまいます。

花の名前に疎い私ですが 小説の中の花って
強烈な印象を 読む人に残しますね。

さすが 表現者だと 小説家を 
改めて 尊敬してしまっています。 

また お盆には 鶏頭の花を見て
正岡子規の句を 思い出したりしました。

「鶏頭の十四五本もありぬべし」
この句に関しては いろいろと論争があるようですが・・・。

私は 物凄く惹かれていたりします。
文学と花!私の人生を 豊かにしてくれそうです。

さてさて お墓参りツアーに 出陣です。
どんな花が お迎えしてくれるのか?楽しみです。 

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