先日 ほぼ日刊イトイ新聞 「今日のダーリン」で
糸井重里氏が 「誇り」について 記されていました。
あなたから「誇り」を奪い取ってしまおうとするのは、
実は「誇り」を持てないで苦しんでいる人間だろう。
「誇り」をなくさないでいる人は、
他の人の」誇り」を奪ったら、
じぶんの「誇り」が失われることを知っている。
この一文を目にした時 「そうだったのか!」と
大きな気づきを得た 自分なのでした。
田舎に住む人間は 多かれ少なかれ
都会に住む人から 「誇り」を踏みにじられています。
田舎人が楽しそうにしていると
必ず 否定的な言動で罵倒されます。
知ってか知らずか 田舎人の心に 土足で入り込み
田舎人の「誇り」を否定する人がいます。
田舎人は 笑って その場を取り繕っていますが
案外 傷ついていたりするんです。
でも この一文で その人自身が「誇り」を
持っていらっしゃらなかったという事を知りました。
お気の毒な人だったのですね。田舎は あたかも
都会のお荷物のように言われていますが・・・。
居住者のいなくなった土地を考えてみて下さい。
即 隣国の方が そこには 住居を構えています。
大袈裟に言えば 田舎人は国土防衛を
担っているようにも 感じているのですが・・・。
自分の思い通りに事が運ばないからといって
不機嫌になり 田舎人の「誇り」を傷つける事
当り散らす事は 止めて欲しいものです。
田舎で 精一杯 人生を生きている人間なんです。
同じ日本人として 悲しく感じています。
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