2012年9月25日火曜日

“もののあわれは秋こそまされ”な・・・。

ほぼ日刊イトイ新聞 「今日のダーリン」で

 「夢から覚めていく時間」に
 「もののあわれ」が見えてくるかもしれないな。

と 糸井重里氏が記されていました。

これからの季節 特に感じる感覚を
見事に表現して下さったような・・・。

社交ダンスに興じ 帰路の時間
ずっと 感じていたりします。

夢の時間は短くて
あっという間に 過ぎ去ってしまいます。

この時間が 最近の私の人生では 最も 
「もののあわれ」を 感じる時間だったりします。

でも その夢の時間を 職業にしてしまうと
それはそれで 夢ではなくなってしまうのですよね。

以前 夢を職業としていたのですが
精神的にも 肉体的にも 限界に挑戦する思いでした。

もう若くもないので あの頃と同じ事を
繰り返すのは 不可能に近いのではと・・・。

それでも 踊っていると 夢よもう一度!と
どこかで 自分に期待してしまったりして・・・。

う~ん 「もののあわれ」を 感じずにはおられません。
我が人生=ダンス なのかもしれません。

最近 我が人生では 繰り返し感じています。
歳を重ねた?経験を積んだ?って事でしょうか?

源氏物語での「もののあわれ」とは
全く違った「もののあわれ」なのですが・・・。(いと悲し・・・。) 

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