2012年9月17日月曜日

太宰治に独り言!

太宰治から 妻 津島美和子への 最後の手紙 より

「子供は みんな あんまりできないようですけど
 陽気に 育ててやって下さい。頼みます。

 随分 お世話になりました。
 美和様 お前を誰よりも 愛していました。」

太宰治!お主は卑怯なり!
お主は弱虫なり!お主は自分勝手なり!

と 私なら お主を攻めまくっていたと思いました。

でも 美和子様は 健気にも あなた様が
自分お一人のものになったと 喜ばれたとか・・・。

嫉妬が限界に 達しておられたのではないでしょうか?
一人の女性を ここまで追いやるなんて・・・。

あんまりというものです。
妻子を残し 愛人と旅立つだなんて・・・。

ご自身の事しか お考えにならなかったのでしょうか?
小説家が 自分の事しか思考しないなんて・・・。

常識人では 小説は書けないと思いますが
「恕」の精神を虞れない人間にも書けないのでは・・?

などと 常識人の判断を 押し付けてしまう私がいます。

あなたの作品に 関西人気質を見ていただけに
残念を通り越し 怒りが込み上げてくるのかも・・・?

でも どこか憎めないのですよね・・・。
太宰治には もっと生きて 表現し続けて欲しかった・・・。

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