「未来世紀ジパング」にて
池上彰氏が ダライ・ラマ氏に面会されていました。
日本人へのメッセージを記しておきます。
「経済成長には 限界があります。
経済は それ以上の成長が望めないところに達するのです。
現在 世界経済は難しい状況に直面し
日本経済にも 大きな影響を与えています。
しかし この経済危機も 私たち人間のものの考え方に関連しています。
人間の抱える問題は 基本的に自分たちが作り出したものです。
自分たちで解決できる力はある筈です。
この経済危機は 一時的なものであって
立ち直る力を 日本人は持っています。
あなた方には その力があるのですから 今 大切な事は
固い決意と 強い意志 そして 自信を持つ事です。
ものやお金の事を100%考えるのではなく 60%にとどめ
40%は心という内なる価値について 考えて欲しいのです。」
と言われました。
まさに 仏教で言うところの「少欲知足」を話して下さいました。
人間 不満 不便が向上心に繋がっていると思います。
それを 全て否定してしまうと 生活の向上はあり得ません。
そこを巧く ダライ・ラマ氏は 話して下さいました。(感謝)
現在の世界経済を鑑みると 私利私欲まみれになっているように感じます。
「いい塩梅」を 世界経済に取り入れられたならと・・・。
一日も早く この世界経済が健康な状態になる事を願っています。
地球人として 人々が助け合える日が来ますように・・・。(祈)
とてもいい事を聞きました。
返信削除今、組織にも個人にも必要な概念なのでは?
・・・なんて思うのであります。
shinnosuke saitoさん
返信削除コメントありがとうございます♪
私も ダライ・ラマ氏のインタビューを拝見し
shinnosuke saitoさんと 同様な事を感じました。
成長も大切ですが 足るを知る事も
忘れてはいけないと思いました。
さすが ダライ・ラマ氏ですよね。
益々 尊敬の念が深まりました。