2012年8月6日月曜日

ヴィクトール・フランクル著「夜と霧」第一回

100分で名著 ヴィクトール・フランクル著「夜と霧」
第一回 絶望の中で見つけた希望 より

考えさせられた25分間でした。
一番心に響いた言葉を記しておきます。

「与えられた事態に対して どういう態度をとるかは
 誰にも奪えない。人間の最後の自由である。」

番組では・・・。

人間どんな状況下でも 優しく手を差し伸べる人がいます。
反面 自分の利益しか考えない人がいます。

この行動は 環境や 状況のせいにはできません。
各個人による 最後の選択の結果なのです。

と言われていました。

私の亡母は 自分が転んでしまいそうな時でも
他人を助けようとする人でした。

思春期の私は その姿に嫌悪感を抱いた事がありました。

相手を助けられても 自分が怪我を負ってしまっては
相手に 余計な心の負担をかけてしまうのではないかと・・・。

今 振り返ると 冷淡だった自分を反省しています。
世間には このような人が必要なのですよね。

必要とされるべき人間だったという事が
この番組を通して理解できました。

現在 虐めをしている人 虐めにあっている人にも
是非 この本を読んで欲しく思いました。

他人と同じ行動をしたがる人間がいます。
そして 失敗した時 自己正当化 責任回避するのですよね。

虐めに加担している人は 見つかった時
この手法で 自己防衛しているような・・・。

そんな卑怯な人生を送らないで下さい。
自分の判断において 全てを選択して下さい。

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