100分で名著 ヴィクトール・フランクル著「夜と霧」
第一回 絶望の中で見つけた希望 より
考えさせられた25分間でした。
一番心に響いた言葉を記しておきます。
「与えられた事態に対して どういう態度をとるかは
誰にも奪えない。人間の最後の自由である。」
番組では・・・。
人間どんな状況下でも 優しく手を差し伸べる人がいます。
反面 自分の利益しか考えない人がいます。
この行動は 環境や 状況のせいにはできません。
各個人による 最後の選択の結果なのです。
と言われていました。
私の亡母は 自分が転んでしまいそうな時でも
他人を助けようとする人でした。
思春期の私は その姿に嫌悪感を抱いた事がありました。
相手を助けられても 自分が怪我を負ってしまっては
相手に 余計な心の負担をかけてしまうのではないかと・・・。
今 振り返ると 冷淡だった自分を反省しています。
世間には このような人が必要なのですよね。
必要とされるべき人間だったという事が
この番組を通して理解できました。
現在 虐めをしている人 虐めにあっている人にも
是非 この本を読んで欲しく思いました。
他人と同じ行動をしたがる人間がいます。
そして 失敗した時 自己正当化 責任回避するのですよね。
虐めに加担している人は 見つかった時
この手法で 自己防衛しているような・・・。
そんな卑怯な人生を送らないで下さい。
自分の判断において 全てを選択して下さい。
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