2012年8月13日月曜日

後藤田正晴氏を彷彿としてしまいました。

BS歴史館 
「鎌倉ミステリー北条一族の陰謀 史上最強のナンバー2」より

現在 日本の政治が安定しない原因を
この番組で しっかりと言及されていました。

番組最後の 石坂浩二氏の言葉が
脳裏に こびりついて離れません。

「今 政権を取った人は 北条氏を勉強して貰いたい。」

北条氏は ナンバー1になったから滅びてしまったのだそうです。
ナンバー1になった事で モノを考えなくなったそうです。

北条氏は 極めて優秀なナンバー2でしたが
北条氏がナンバー1になった時 ナンバー2はいなかったとか・・・。

周りは全て 私利私欲に走る人ばっかりっだったとか・・・。
ナンバー2は ナンバー1にはなってはいけなかったみたいです。

北条氏に 補佐役ナンバー2が居てくれたなら
江戸時代に匹敵する時代を築く事ができたのではないか?と・・・。

与党のみならず 野党をも纏められる人
ある時は 脅し ある時は 褒められる人

そんな人が ナンバー2として君臨してくれたなら・・・。
日本の 政治も安定してくるのでは・・・?

と番組では 纏められていました。
番組を 最後まで 拝見して・・・。

懐刀なしには 頂点には居続けられません。
ナンバー2は 一番重要な役目と言っても過言ではないと思いました。

私の脳裏に浮かんだ人物は 後藤田正晴氏でした。
あれだけナンバー2に相応しい人物はいないのではないでしょうか?

今一度 私利私欲をかなぐり捨て 日本のために
粉骨砕身 働いて下さる方の出現を・・・。

後藤田正晴氏のような 希代のナンバー2を待ち焦がれています。

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