(応挙)日本画へ立体感を入れた夏
ご近所は呉春・蕪村と池大雅(無季句)
(応挙)3D透視図法の京の夏
奥行きに拘る応挙雲の峰
空間遠近法応挙の緋鯉
■プレバト纏め 2025年7月31日
イラッとした実体験で一句
特別永世名人梅沢富美男の締め一句
自販機の吐き出す札や油照
(油照:夏の季語 雲って湿度の高い日に脂あせが滲むような暑さ
才能ナシの人が学べる一句 一部を書いて全部を想像させる
事実と季語を取り合わせるだけ イライラがどんどん募る
季語も主役になっている 学びの一句としてお見事)
永世名人村上健志 傑作50選
冷房臭し椅子の足りない楽屋
添削(季語をもう少し強く 破調:五七五の定型を意図的に壊した表現
楽屋の古さを映像として臭いとしても表現できている
句集にするなら一点だけ変えた方がいい 冷房という季語を強調する)
冷房は臭し椅子足りない楽屋
◎実体験を俳句にしたら句材・発想は豊かになった
1位 おいでやす小田
ご馳走様と言えとは言えぬ蝸牛(かたつむり)
添削(奢ったのにお礼がない 蝸牛は夏の季語
相手が後輩であることを書くしかない
季語が動く 他の季節の季語でも成立する事
奢っていた状況がわかる映像になるような季語を選ぶ)
「ご馳走様」も言えぬ後輩蝸牛
「ご馳走様」も言えぬ後輩夏の月
2位 RINON
麦茶恋しつめ先ばかり映る午後
添削(日本語としてはわかる エピソードをなぜ書かないかなぁ~
最初に書いたものと似ても似つかない)
落としたる硬貨つかめぬネイル夏
3位 丸山桂里奈
夕立ちだ気づいていたよと夫のマウント
添削(俳句は字づらがすべて 暑くて蒸し蒸しする季語を使う
溽暑:夏の季語 気温と湿度が高い極めて不快な暑さ)
知ってると夫(つま)がマウント取る溽暑
4位 武田真治
夏芝居宿で赤らむ尻の皮
添削(せっかくの材料をドブに捨てている なぜ素直に書かないのか
何の役にも立っていない季語 頑張っているのは伝わる
最も意味がわからなかったので4位)
腹筋の夏や赤らむ尻の皮
■舟を編む~私、辞書つくります~⑦
ティッシュペーパーをポケットに入れたまま洗濯してしまった
ポケットに入れたまま洗濯してしまったティッシュペーパー
この場合影響を受ける対象は?洗濯物か?ティッシュペーパーか?
セレンディピティ 思いがけない幸運 偶然別の価値を見つける
【尊い】「推しが尊い」
とうと・い【尊い】敬うべきさまである。価値が高い。すばらしい。
わくわく 期待や喜びで心がはずんで落ち着かないさま。
「―(と)しながら、登場を待つ」
あたらよ 可惜夜 やらずのあめ 遣らずの雨
a値(赤と緑) 色の赤と緑の成分を表す数値で、
赤みを帯びるほどプラスの値、緑みを帯びるほどマイナスの値で表現される。
b値(黄と青) 色の黄色と青色の軸を表します。b値がプラスの値であれば黄色、
マイナスの値であれば青色を強く示します。
ぎょう【業】①仕事。業務。職業。②学問や技能を身につけようとすること。勉強。
ごう【業】②人が担っている運命や制約。主に悪運を言う。
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