しぼり水耳を澄ませし石楠花よ
半日陰
湿気をまん紫陽花よ
谷(やつ)より青き海底描く盛夏
苔生した石踏みしめん夏の谷(やつ)
丸窓や谷(やつ)の奥へと延びる景
■鶴瓶ちゃんとサワコちゃん【宇崎竜童登場!柔らかでユーモア溢れる宇崎節】
昭和の大先輩 宇崎竜童氏の人生の言葉「念々歩々唱々」(ねんねんぶぶしょうしょう)
宇崎竜童氏のTalkをダンボの耳で聞きました。
「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」の時からにファンで
Liveでは最前列ど真ん中で拝聴した大ファンだったのです。
母がPTAの役員をしていたのでお咎めなしでした。
歩くということは、呼吸法だからね。
息する呼吸と体の動きと気持ちが一つにないと歩けないもんな。
気持ちがあせってて、いらいらしてたら歩くったってしんどいし、
呼吸が乱れてるのに落ち着いて歩こうとしたって無理なんだ。
身口意三業 相応念々歩々唱々
仏教にはこんな言葉がある。
基本的に、身(体)と口(呼吸)、意(気持ち)のバランスが崩れるとうまく歩けない。
人生でも同じことがいえるわけだろ。その三つが崩れてたら、うまいこといかない。
背伸びしすぎることなく、人生を生れってことかなぁー。
龍安寺の「吾足るを知る」も好きな言葉ですねぇ。
参照:https://plaza.rakuten.co.jp/jifuku/7038/
やはり、好きな人って尊敬する人って根っこが一緒なんですね…。
酒井雄哉大阿闍梨、高倉健氏、大好きなお二人が繋がりました。
■スイッチインタビュー 吉沢亮×四代目中村鴈治郎
「EP1」は、 “外見ばかりが話題になって葛藤した”という吉沢の過去や、
鴈治郎が「美しい」と絶賛する吉沢の舞などについて2人のTalk。
吉沢はあのシーンを気持ち良かったと表現。「だろうね」と四代目。
「EP2」では、映画「国宝」に登場する演目「曽根崎心中」について語られました。
「曽根崎心中」は、江戸時代に実際に起きた心中事件をもとに、
鴈治郎の家が大切に演じてきた作品。
番組では“鴈治郎しか語れない”「曽根崎心中」秘話や、
その指導を受けた吉沢が、映画「国宝」で「曽根崎心中」の徳兵衛を
どのように演じたのかが明かされました。
四代目中村鴈治郎の表現には異常な迫力感じました。素晴らしかった。
あのような本物を魅せられたら見た人全てが嵌ると思います。
吉沢の演技も驚くばかりの演技でした。とても1年半とは思えない表現でした。
私も拝見したく思っています。
歌舞伎って本当に素晴らしいです。
最近「芸能きわみ堂」を拝見しているのですが、
益々、歌舞伎に魅せられています。
最近のNHKの丁寧な番組作りに感謝!感謝!です。
■新美の巨人たち【草間彌生の浮世絵「七色の富士」×篠原ともえ】
版画の魅力にとりつかれて私はつくりつづけて来た
その道のりの鮮やかな内省の輝きにいつも私は自ら打ちのめされている
同じ視野の複数を限りなく型づくって
世の中に展げていきたいという私の造形美術へのあこがれ
この版画への私なりの強い思い入れは
私の生涯の中での芸術の目的の一つである
草間彌生「心をこめて!」「草間彌生全版画1979-2017」より
■日曜美術館 ビアズリー 禁忌(タブー)の線/旋律の白黒(モノクローム)
オーブリー・ビアズリー(1872-1898)
それが二十歳の青年が描いたものだということを
もしその時知ったら、ぼくは画家になる夢をその場で捨てたかもしれない。
今見ても信じられない才能としかいいようがない。
横尾忠則
もっともエロスに近づいている絵を描くということはすごいなあと思います
エロスは生きる根源みたいな所もありましてビアズリーは絵を描くことと
生きることが殆ど一緒だったんじゃないかと思います
自分の内面のエロスを全部見せるのも意図してた せずしてやってしまった
絵を描くことが快感だったと思います
私はビアズリーが好きなのって言ったら大半の人は引いていくから
そこは用心して言った方がいいんだけど 得難い作家だから
あなたがビアズリーを好きでいるとしたら それ自体は得難い
あなたの個性になります
萩尾望都

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