だらしなき色魔(しきま)西行夏の雲
関係を断つ明恵や髪洗ふ
松の樹へ鎮座す明恵夏の風
雨に濡れ凌霄花(のうぜんかずら)艶やかに
しっとりと凌霄花俯かん
■舟を編む~私、つくります~③
しば・る【縛る】くく・る【括る】
恋愛の語釈 恋は自分で愛は相手 自分も相手も同時に
辞書つくりに大切なのは実践と思考
さいぎょう【西行】平安末・鎌倉初期の歌僧。俗名、佐藤義清のりきよ。
法名、円位。鳥羽上皇に仕えて北面の武士。
見出し語チェック 他社の辞書の見出し語と「大渡海」の違いを調べる
ちしお[血潮]①(潮のように流れ出る)血。「―に染まった上着」②激しい情熱「胸のー」
【やなせたかし】一九一九 二〇一三漫画家・絵本作家・作詞家。東京生まれ。
柳瀬崇「アンパン・マン」シリーズで人気を博する。
ぬめり感のなくなった原因 しょうしき ぬめる未来を目指しましょう
執筆要領 国語項目 語釈 固有名詞 百科項目 漫画文化論 語釈の勘
みずきしげる【水木しげる】(名)=ゲゲゲの鬼太郎
辞書に血を通わせる
激おこぷんぷん丸⇨
激おこスックファイナリアリティーぷんぷんドリーム
さいぎょう【西行】②〔西行法師が天下を遍歴したことから〕遍歴する人。流れ者。
へんれき[遍歴]①諸国を回って歩くこと。②いろんな経験をすること。
しょうしき【抄紙機】かみすき 紙をすくこと
■夏井いつきのよみ旅in宮崎 前編
宮崎の新婚旅行ブーム
1960年代から70年代 最盛期は新婚旅行客の約4割が訪れた
青島神社宮司 長友安隆 20代目
新婚旅行ブーム時代青島の神様が縁結びの神様ということで
新婚さんが列をなしてお参りを…。
青島:新婚旅行の定番スポット 島全体が神社の境内
隆起した地層が波状に削られ鬼の洗濯岩と呼ばれる
神様が夫婦でまつられ縁結びの神様として知られる
古くは入島禁止の島 島に奉行と神職しか入れなかった
亜熱帯のジャングル なるべく人間の手を入れずに
自然の環境に任せようというおきて
ヤシが青島神社のご神木
当時新婚さんがお賽銭を埋め込んだ跡がある
根っこがくっついている相生の木 ジャングルでは育つのは難しい
強いほうが弱いほうを倒していっちゃうんですけど
この木は見事に相生で樹齢が350年
ずっと寄り添って立っているので2人が何か感じるのでしょうね
1/5句
南風いのちを守る南男猿(なんおざる) 小玉順規
南風:夏の季語 夏になると南風がビュンビュン吹いていい波がたつ
「いのちを守る」僕たちライフガードをしていて「南男猿」ってこれ
昭和時代から作られていてソテツの実でキーホルダーを作って
「水難事故がないように」言葉遊びで難を去る⇨「南男猿」
渚の交番で交番長をしています
渚の交番:ライフガードが常駐 海の安全を守る拠点 全国で始めて設置
小玉さんMEMO:地元の小学校で水難事故防止の教室を開き地域の安全も守る
ウミガメが産卵する 8割方孵化している 環境作りをしてくれている
海を汚さないのが文化になっている 観光客もゴミを拾ってくれる
マリンスポーツ 漁師さん みんなで守っている海
世界に一つしかないかなと おおらかになった 海がお風呂にしか見えない
2/5句
得意なる母の漉餡(こしあん)かから団子(だご) 稲田シヅヲ
「かから」という植物がある
「かから」の葉っぱに包んで蒸して作ったのが「かからだんご」
俳句ひとくちMEMO
かから団子は夏の季語 サルトリイバラの葉に包んだもの
昭和20年8月15日が終戦ですよね 1か月後に産まれました
昭和20年生まれは少ない 近所には友達もいなかった
3/5句
マンゴーと働くよろこび老いてなお 緒方廣秋
マンゴー:夏の季語
緒方さんMEMO マンゴーを育てて20年 現在83歳
森哲也さん
俳句ひとくちMEMO
ライチ:夏の季語 宮崎は国産シェアの半分ほどを占める
贈答用に人気!マンゴーに次ぐ高級フルーツとして期待!
憂い晴やっと五合目春花芽 森哲也
男ありライチの花の声を聞く 夏井いつき
4/5句
「だれやみ」と言うて一杯耕の鍬(くわ) 大﨑知足
耕:春の季語 「だれる」⇨「疲れる」「やむ」⇨「止める」
「疲れを止める」 宮崎の場合は焼酎を飲む
1日の疲れをとるために晩酌することを「だれやみ」という
宮崎の焼酎は疲労回復液
大﨑さんMEMO
元・宮崎県職員 観光誘致の仕事を担当
韓国に行くと宮崎県の名前は知られていない
手っとり速いのは焼酎を飲む(当時)焼酎を飲まない人間は人間じゃないって
お酒が入って顔がみんないい感じ 親しくなるとラブショットで
人と人とのつながり 人と人とのふれあいは 酒のさかなで作られる
現在はカミさんとだれやみをコミュニケーションツールとして
結局のろけられただけ 夏井いつき
5/5句
転校の少女大きな花の下 亜灯りりな
「花」は俳句の世界では「桜」実力派がよみ旅に
ファミリーサポートセンター 宮崎市がやっている事業
援助会員というのをやっている 子どもの学校の送り迎え
その小学校が母校だったので懐かしさもあって一緒に歩いたのは
いい思い出になった
20歳の時に母を亡くして、結婚して子供を産んだが、頼る人がいなくて
逆に自分も困った人を助けられる 誰かの役に立てればと参加
活動が終わった後も話すようになって彼女の方も話してくれるようになって
一緒にお茶に行ったり食べに行ったりしています
年齢制限がないかぎりはお役に少しでも立てればと思っています
いつきセレクト
夏空がくるりと回る逆上がり 吉村敏博
飛行機に乗る旅久し春帽子 草留恵美
微炭酸ほどの恋して夏近し 吉岡朋子
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