手足荒る最後は彫りしものへ色
パキスタンとインド映画や冬ぬくし
冬銀河美しきもの追いかけん
月氷る無駄に時間を重ねをり
■日曜美術館 人生で美しいとは何か 彫刻家 舟越保武と子どもたち
彫刻家 舟越保武 (1912~2002.2.5 享年91) カトリック教徒
奇しくも「長崎26殉教者」と同じ日に亡くなられています
次男 舟越桂(彫刻家)(1951~2024)
一馬(長男)昇天 棺には貰って来た水仙の花 小さな手には十字架
変わることのない人間の美しさを表現
美しい人を作るのではなく
人間の存在が美しく思える
ありえない姿を現出させる。
カンナ(末娘 現在アーティストとして活動)
留学先のイギリスで鬱病となる
セラピーを通じて芸術の道へ
父 保武 母 道子 長女 千枝子 次女 苗子
三女 茉莉 次男 桂 三男 直木 四女 カンナ
保武の代表作
長崎26殉教者記念像 1962
聖歌を合唱しながら昇天する清らかな姿
昇天する晴れ着姿を作りたかったという気持ちで作りました
一人一人の人生を丹念に読み込み作りました
大切な家族への思いも込められていました
■夏井いつき俳句チャンネル
【第4回】楽しい日本語【ようしにもらうなら・前編】
へそで茶を沸かす養子や吊し柿 夏井いつき
夕顔の実のごと抱きて臍の緒を切る ローゼン千津
世嗣をもらう奈良臍ノ上青田波 家藤正人
■夏井いつき俳句チャンネル
一分季語ウンチク「餅間(もちあい)」
この「餅間」は新年の時候の季語になります
時候というこの期間であることがポイントになります
お餅をついたりとかそういった人の行動のことは
人事あるいは生活というジャンルに括られるのですが
この時候は期間 じゃあどういう期間なのかというと
年末についたお正月用の餅が無くなって
次14日の小正月に次の餅をつくまでの間ということだそうです
明確に何日から何日までという決まりがない季語でもあるのです
幕末の時代には8日から13日迄を「餅間」とするという
そういう記述もあるらしいのですが
現代の感覚としてはお餅が無くなったら
すぐ買いに行ってしまうみたいなこともあるので
古来からのこの「餅間」どういうニュアンスだったか
現代に生まれ直らせたい季語でもあるかもしれません
■木暮陶句郎 俳句の百科事典 ハイクロペディア
梅くぐる君は光となりながら 陶句郎
1 「ろくろはじめ 」木暮陶句郎自選十句 4K
水と土ぶつけて轆轤(ろくろ)始かな 陶句郎
2 「ジャズ」木暮陶句郎自選十句 4K
沈黙にジャズ滑り込む秋の宵 陶句郎
3 「恋占」木暮陶句郎自選十句 4K
春宵(しゅんしょう)の灯へ恋占の手を開く 陶句郎
4 「榛名の土」木暮陶句郎自選十句 4K
毬栗の落ちて春なの土を噛む 陶句郎
5 「茄子の花」木暮陶句郎自選十句 4K
茄子の花茄子に映ってをりにけり 陶句郎
6 「陶土練る」木暮陶句郎自選十句 4K
陶土練る野分の音を聞きながら 陶句郎
7 「桜の夜」木暮陶句郎自選十句 4K
心とはすぐ染まるもの桜の夜 陶句郎
8 「見合い」木暮陶句郎自選十句 4K
見合してボートに乗ってもうあわず 陶句郎
9 「木のやうな音」木暮陶句郎自選十句 4K
木のやうな音してラガーぶつかりぬ 陶句郎
10 「薫風」木暮陶句郎自選十句 4K
薫風の触れ合ふやうに出逢ひけり 陶句郎
パキスタンとインド映画や冬ぬくし
冬銀河美しきもの追いかけん
月氷る無駄に時間を重ねをり
■日曜美術館 人生で美しいとは何か 彫刻家 舟越保武と子どもたち
彫刻家 舟越保武 (1912~2002.2.5 享年91) カトリック教徒
奇しくも「長崎26殉教者」と同じ日に亡くなられています
次男 舟越桂(彫刻家)(1951~2024)
一馬(長男)昇天 棺には貰って来た水仙の花 小さな手には十字架
変わることのない人間の美しさを表現
美しい人を作るのではなく
人間の存在が美しく思える
ありえない姿を現出させる。
カンナ(末娘 現在アーティストとして活動)
留学先のイギリスで鬱病となる
セラピーを通じて芸術の道へ
父 保武 母 道子 長女 千枝子 次女 苗子
三女 茉莉 次男 桂 三男 直木 四女 カンナ
保武の代表作
長崎26殉教者記念像 1962
聖歌を合唱しながら昇天する清らかな姿
昇天する晴れ着姿を作りたかったという気持ちで作りました
一人一人の人生を丹念に読み込み作りました
大切な家族への思いも込められていました
■夏井いつき俳句チャンネル
【第4回】楽しい日本語【ようしにもらうなら・前編】
へそで茶を沸かす養子や吊し柿 夏井いつき
夕顔の実のごと抱きて臍の緒を切る ローゼン千津
世嗣をもらう奈良臍ノ上青田波 家藤正人
■夏井いつき俳句チャンネル
一分季語ウンチク「餅間(もちあい)」
この「餅間」は新年の時候の季語になります
時候というこの期間であることがポイントになります
お餅をついたりとかそういった人の行動のことは
人事あるいは生活というジャンルに括られるのですが
この時候は期間 じゃあどういう期間なのかというと
年末についたお正月用の餅が無くなって
次14日の小正月に次の餅をつくまでの間ということだそうです
明確に何日から何日までという決まりがない季語でもあるのです
幕末の時代には8日から13日迄を「餅間」とするという
そういう記述もあるらしいのですが
現代の感覚としてはお餅が無くなったら
すぐ買いに行ってしまうみたいなこともあるので
古来からのこの「餅間」どういうニュアンスだったか
現代に生まれ直らせたい季語でもあるかもしれません
■木暮陶句郎 俳句の百科事典 ハイクロペディア
梅くぐる君は光となりながら 陶句郎
1 「ろくろはじめ 」木暮陶句郎自選十句 4K
水と土ぶつけて轆轤(ろくろ)始かな 陶句郎
2 「ジャズ」木暮陶句郎自選十句 4K
沈黙にジャズ滑り込む秋の宵 陶句郎
3 「恋占」木暮陶句郎自選十句 4K
春宵(しゅんしょう)の灯へ恋占の手を開く 陶句郎
4 「榛名の土」木暮陶句郎自選十句 4K
毬栗の落ちて春なの土を噛む 陶句郎
5 「茄子の花」木暮陶句郎自選十句 4K
茄子の花茄子に映ってをりにけり 陶句郎
6 「陶土練る」木暮陶句郎自選十句 4K
陶土練る野分の音を聞きながら 陶句郎
7 「桜の夜」木暮陶句郎自選十句 4K
心とはすぐ染まるもの桜の夜 陶句郎
8 「見合い」木暮陶句郎自選十句 4K
見合してボートに乗ってもうあわず 陶句郎
9 「木のやうな音」木暮陶句郎自選十句 4K
木のやうな音してラガーぶつかりぬ 陶句郎
10 「薫風」木暮陶句郎自選十句 4K
薫風の触れ合ふやうに出逢ひけり 陶句郎
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