2024年9月5日木曜日

尾藤イサオの言葉&夏井いつきのよみ旅!in長野前編&「二十六夜待」

秋の空最期考え日々生きん
上り月日々の小さな心がけ
吾の中にある静けさや秋北斗
ピカソの腕に抱かれし山羊秋日和
秋の桑挿し木した枝すべて枯れ

■鶴瓶ちゃんとサワコちゃん
~昭和の大先輩とおかしな2人~#23【尾藤イサオ】

「あしたのジョー」の作画をされた「ちばてつや氏」とのコラボも。
尾藤イサオ氏の優しさに満ち溢れた画面でした。
尾藤イサオ氏の若々しさにはひたすら吃驚。
全盛期より魅力ある歌声をご披露くださいました。
次から次へと英語の歌詞まですらすら出てこられるだなんてUnbelievable。
色紙の言葉は「仕事様様ありがとう‼尾藤イサオ」
もっと歌を聞かせて欲しかったです。
最高でした!















■夏井いつきのよみ旅!in長野 前編
ROLAND 山口輝文(戸隠そば博物館とんくるりん 館長)

戸隠そばMEMO
寒さに弱い米や麦の代わりにそばが栽培された

億ションを買(こ)うて帰らぬ青胡桃   中島知恵子
青胡桃…夏の季語

学校は行くものじゃなくて建てるもの   ROLAND
学校を建てるぐらいのビッグなヤツになれ

風薫るがあたく娘詠う詩   風間陽介
風薫る…夏の季語 があたく…「おてんば」とか「やんちゃ」

俳句ひとくちMEMO
おしゃべり俳句…子どものことばに耳を傾けて作る俳句
「にゅうえんのみんななまえおしえてね」風間陽介さんのお嬢さま 風間一乃
「おとうさんのしわしわおでこやまわらう」風間一乃 地元紙に取り上げられた

おこびれを白寿と囲む五月晴   佐藤時代
五月晴…夏の季語 おこびれ…おやつのこと 
「こびる」とか「こびれ」とか小腹がすいたときに食べるもの

戸隠アウトドアガイド 秦孝之
小池ヶ池 水面に映る景色が絶景
秦さんMEMO 東京から移住して約35年
国宝・善光寺を案内する資格を取得!

夏の日の九頭龍(くずりゅう)の嶺(みね)今となり   秦孝之
旅人をやめた日青葉茂(しげ)れる日   夏井いつき

向日葵や友は社長となりており   山内和義
向日葵…夏の季語 奥さん…美紀 友人…増澤京子

新緑や飛行機雲の北に伸ぶ   平林信子
新緑…夏の季語

平林さんMEMO 転勤暮らしは約30年続いた


俳句を詠んだ方のエピソードに感銘を受けました。
NHK長野局のスタッフに乾杯❣素晴らしかった❣

■夏井いつきのおウチde俳句
一分季語ウンチク「二十六夜待(にじゅうろくやまち)」

一体この人事 どんな季語だろうといいますと
現在おそらくほとんど行われていないのではないかと思います
江戸時代の風流になります
陰暦7月26日の月の出を待って拝む信仰なのだそうです
阿弥陀如来が天に昇っていく様ということなのだそうですが
江戸の人達はこの上天を見るために川べりに詰めかけて
当時は相当な賑わいを見せたらしいですね
天保年間では風俗粛正として行っては駄目というような
動きもあったそうです
しかし1999年に書かれたこの歳時記の時点で
既にほとんど行われていないと言及があります
現在もほぼ絶滅している季語かもしれませんね

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