2024年9月18日水曜日

上野彦馬&スティーズ・ジョブズ&坂の上の雲あとがき&宗教に悩んだ時に読む本

バイオレットキング水始めて涸る(みずはじめてかる)
キャンパスへ残す痕跡秋の色
秋の雲翼広げて飛ぶ天使
吠える人人気集めん虫選(むしえらび)
秋の草絵は愛らしく何気なく

■先人たちの底力 知恵泉 
日本のカメラマン列伝・上野彦馬 新技術にこめた信念
「私はもともと考えや味方の狭い研究者であり
深く恥じ入るところである
しかしながら知らないことを知らないとすることも
却ってためになることであろうと考え出版することにした」
「舎密局必携」より

■起業家 スティーブ・ジョブズの言葉
「今日が人生最後だとしたら
今日やることは本当にやりたいことだろうか
君たちの時間は限られている
だから無駄に誰かの人生を生きないこと
Stay hungry Stay foolish.(ハングリーであれ。愚かであれ。)

バカげた夢に思えても貪欲にそれを追求しろ」
情報を伝えるものから感情を伝えるものへ
スティーブ・ジョブズの思い描いた夢のような世界が
今、私たちの目の前に広がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=o97upTCsRME
https://www.nikkei.com/article/DGXZZO35455660Y1A001C1000000/

■司馬遼太郎著「坂の上の雲」あとがき
「のぼってゆく坂の上の青い天に
もし一朶(いちだ)の白い雲がかがやいているとすれば、
それのみをみつめて坂をのぼってゆくであろう」

■理想的本箱 君だけのブックガイド選「宗教に悩んだ時に読む本」
吉岡里穂 太田緑ロランス 幅允孝(はばよしたか)

・「神様」のいる家で育ちました ~宗教2世な私たち~ 著者 菊池真理子
信仰と家族のはざまで悩み抜いた子どもたちの声

・宗教を「信じる」とはどういうことか 著者 石川明人
宗教という営みの曖昧さやわからなさと向き合う
宗教は愛であり善であり全能だと信じられています
神が作られた世界に苦しみや悲しみがあるなんて
矛盾以外の何物でもありません
マザー・テレサ曰く
「私の魂の中で神の場は白紙です
神を欲する痛みが非常に強いので
私はただただ神を求めるのですが
私が感じるのは神が私を望まれないことです
神は不在です」(里見貞代 訳)
神を信じきれないという告白

イエスの最期の言葉
「わが神、わが神、なぜ私をお見捨てになったのですか?」
(マルコによる福音書/マタイによる福音書)
「明らかに正しいことは信じる必要はない」という切り口
神を疑うことも許容されている

イエスもマザー・テレサも悩んでいた

・ガダラの豚 著者 中島らも
人間は信じたいものを信じる
人間の心は見せ物小屋なんかじゃない本物の蒔絵ですよ
悲しみ続けるのは生きた人間のすることじゃない

水面というものはない。
それは、ただの❝鏡❞であって無いけれど有るものだ。
「ガダラの豚Ⅱ」本文より

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