2023年10月28日土曜日

ジャー炊飯器&俵万智女史の短歌&名言

秋深しゴヤも降参ベラスケス
秋高し計算通りベラスケス
ベラスケス奇跡の構図星月夜
(エミール・ガレ)秋麗森の営み淡々と
そぞろ寒(森田)童子の吐息聞こえくる
あと何度見られるだろう十三夜

■ジャー炊飯器 購入 IRIS OHYAMA 2023年10月19日
最初、予約時間を間違えてしまったのですが…。
それ以降は、予約で炊けるようになりました。
取説とにらめっこで奮闘したのが嘘みたいに
簡単に予約できるようになりました。
しかし、玄米はちょっと炊き上がりが固いです。
今までの水分量より増やした方が良いみたい。
内窯の厚さには驚きました。
薩摩芋は美味しく蒸せそうです。
と言いつつ、昨日水を入れ忘れました。しょんぼり…。




■俵万智女史の短歌
台風が誰にも等しく迫る夜めくり忘れた暦に気づく

台風はひゅうびゅうと来てマンションを小さな笛のごとく鳴らせり

冷凍庫のハーゲンダッツ思いきり食べねばならぬ停電の夜

駐車場の車つまんで転がして信号機折る台風の指

食パンとビールを買いにつっかけを履いて並んで日曜の朝

ふと思いついた感じのシャンパンの気泡のような口づけが好き

おさなごがビールの缶を抱きしめてぷはっと笑う それは私か

ああ島の飲み会あるある12分遅刻の我が一番乗りだ

「生まれたよ」と父親の声はずみつつ五月の朝に弟が来た

初恋の人をまだ見ぬ弟と映画観に行く きれいでいたい

軽井沢の空気ひんやり深まりてもうそこにある弟の結婚

ブーケトスおどけてキャッチする我の中で何かが泣きそうになる

何度でも見るドラマありあの人が元気でいるか確かめたくて

キムタクよ返事をしろと妹の焚く護摩の炎(ひ)の冬空高く
笹公人(キムタク と 護摩焚く)

■名言
デモクリトス 曰く
「快と不快こそ、
 有益なものと無益なものを分ける境界線である。」

ソクラテス 曰く
「生きることでなく、よく生きることをこそ、
 何よりも大切にしなければならない 。」

サルバドール・ダリ 曰く
「完璧を恐れるな - 絶対に到達できない。」

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