2023年10月22日日曜日

杏はただいまフランス修業中&「鎌祝」

秋の朝子供番組耳痛し
素手で蜘蛛殺める女秋の音
(バンクシー)星月夜花束投げん戦場で
降(くだ)り月裏の裏には裏があり
縦は伝統横は現代紡ぐ秋

■杏はただいまフランス修業中です より
タンゴの師匠 ジャン・クロード氏の言葉
「タンゴを踊るとき 
 ひとりでいるみたいに歩いて欲しいのです
 できるだけ自然な感じで普通に歩いて」

タンゴのポイントは歩くように踊る

「後ろへ歩きながら踊るのはタンゴだけです」

「いつも一緒なのです 常に一緒」

「聞くのです 常に相手の体に聞くのです」

互いに聞くのがタンゴのポイント

「あなたは僕を受け入れるイメージで
 僕が到着すると両腕で僕を抱く感じで
 翼みたいな感じでね
 軽くです 自分から向かって行きます
 ゆっくりだけど自分から
 離れるときはゆっくり
 一緒に作り上げたものの中から
 出ていく感じでに」

空気を壊さないようにゆっくり離れるのがポイント

「もしかしたら一緒に作り上げていくより
 離れる方が難しいかもしれません」

「タンゴな残り香の中に居続けなければいけない
 とよく言われてます」

「多くの人は技術とはああだこうだと
 考えがちだけど違うのです
 何か理解したいときは
 根っこを理解しないといけない
 結局は実践しながら
 理解しないといけないのです」

「コンピューターやロボットではなく
 生身の人間と関わる中では
 探しているものが見つからなかったとしても
 幸せを感じることができます
 驚くだけでもいいし  理解しなくてもいい
 こういうことが幸せへの第一歩ではないでしょうか」

アルゼンチンのタンゴをパリで…❓❓と思いましたが
パリでもタンゴがありました

■夏井いつきのおウチde俳句
一分季語ウンチク「鎌祝(かまいわい)」

日本は農業の国でもありまして
農にまつわる季語は沢山沢山あります
「鎌祝」もその一つです
稲刈りを終えた後の行事でその稲刈りに使った鎌に
感謝しその鎌をお祝いする行事だそうです
日本全国で様々な呼び方やその「鎌祝」のやり方も
それぞれの風土があるようです
中国地方では「鎌祝」近畿地方では「鎌納め」
長野地方では「鎌あげ」熊本地方では「鎌払い」
等と呼ぶそうです
鎌を清めて床の間に飾ったりするということです

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